令和4年度 技術修得研修(第2班) 第5週の研修
【果樹】
ブルーベリーのせん定
古くなった枝の切除や混み合った部分の間引くなどに気をつけながら、ブルーベリーのせん定を行った。
【野菜】
農機具のメンテナンス
管理機、トラクターのオイル交換、エアクリーナーの清掃を行うことを通じて、農機具への理解を深めた。
【花き】
センリョウの施肥、誘引
センリョウに基肥として菜種油粕を施用し、倒れないように吊り紐で誘引した。
畝の耕耘とヒマワリのは種
ストックの後作として、は種後約2ヵ月で採花できる切り花用ヒマワリをは種した。
【営農設計発表会/閉講式】
2月3日、就農支援センター研修館において、技術修得研修(第2班)の営農計画発表会および閉講式を開催した。
技術修得研修(第2班)は、10月から2月まで5ヶ月間(計25日)、果樹・野菜・花きなどの栽培管理、病害虫の防除、農業資材・機械の安全使用などについて、講義や実習を通じて、専門的な知識や技術を身につけた。
営農計画発表会では、修了生(男女8名)がそれぞれの将来目標(「和歌山の産物を世界へ」、「農業に絡めて様々な事業を展開していく」、「品質にこだわった農業」など)や抱負を発表し、意見交換を行った。
閉講式では、中谷所長から修了生全員に修了証書が手渡され、「ご苦労さまでした。農業をやるなかで困ったことがあればいつでも相談に来てください。」との言葉が贈られた。
今回、修了生8名のうち7名が就農予定である。