社会人課程 1月分の研修内容を紹介します。
【果樹】
ポンカンの収穫
中晩柑品種のひとつ‘ポンカン’を採果バサミを用いてていねいに収穫した。
ポンカンの出荷調整
収穫したポンカンを大きさ別・傷の有無と程度によって選別し、1kgずつ袋詰めを行った。
イチジクのせん定
休眠期に入ったイチジクのせん定を行った。春から伸びた1年生枝の基部2芽を残して切除し、切り口を保護するために癒合剤を塗布した。
イチジクの挿し木
果樹の苗木づくりのひとつの方法として、イチジクのせん定枝を利用した挿し木を実習した。
せん定枝のチッパー処理
せん定した枝を堆肥化することによって有効活用するため、チッパーを利用して粉砕を行った。
キウイフルーツのせん定
春から伸びた枝の着果痕を確認し、そこから丸い大きな芽を2~5芽残して切除した。キウイフルーツは2月半ばになると樹液が動き始めるため、それまでにせん定を終える必要がある。
【花き】
スターチスの収穫
スターチスを収穫し、出荷規格に従って選別と荷造りを行った。
キンギョソウの収穫
キンギョソウを収穫し、花持ちを良くするため、切り花品質保持剤を処理した。厳冬期であるため、切前(収穫する花の開花程度)は5~7輪開花とした。
宿根カスミソウの収穫
カスミソウの芯(主枝)と枝(側枝)をそれぞれ収穫し、1年で最も低温で日照量が少ない時期であるため、切前の見極めに重点を置いた。
ストック収穫
年内に収穫したストックの後作として、春どりのストックを定植した。保温のため定植後、ビニルフィルムでトンネル被覆を行った。
センリョウの茎整理
夏に実を着けて年末に収穫できる茎を残し、昨年末に収穫しなかった短い茎を切除した。その後、残した枝の倒伏を防ぐため紐で誘引した。
アスターのは種
288穴セルトレイにアスターの種子を2粒ずつは種した。発芽適温の20˚C以上を保つため、トンネル被覆および温床による保温を施した。
【野菜】
イチゴの収穫
イチゴの収穫を行い、平パックにイチゴを詰める出荷調整作業を行った。
ウスイエンドウ、キヌサヤエンドウの収穫、出荷調整
ウスイエンドウおよびキヌサヤエンドウの収穫を行い、出荷調整作業を行った。