社会人課程 12月の研修内容を紹介します。
【果樹】
ミカンの収穫
温州ミカンの早生品種の中で広く栽培されている‘宮川早生’を採果バサミを用いて一つ一つていねいに採集した。
ミカンの出荷調整
収穫したミカンを大きさ別・傷の有無と程度によって選別し、1kgずつ袋詰めを行った。
ウメの苗木定植
11月に植え付け準備を行った場所に‘NK-14’の苗木を植え付けた。
植え穴に苗木の根を広げるようにを植え付け、十分かん水を行い乾燥防止のため敷きわらを行った後、支柱を立てて結束した。
イチジクのせん定
落葉して休眠期に入ったイチジクのせん定を行った。この春から伸びた1年生枝の基部1~2芽を残して切除し、切り口を保護するために癒合剤を塗布した。
ユズの収穫
冬至用として販売するためのユズの収穫を行った。ユズの枝には大きなトゲがたくさんあるため、その対策として革手袋を利用した。
ユズの出荷調整
収穫したユズをくずの有無や程度、大きさ別に選別し、1kgずつ袋詰めを行った。
ブルーベリーのせん定
落葉して休眠期に入ったブルーベリーのせん定を始まった。古くなって衰弱した枝や込み入ったところの枝を間引くとともに、シュートやサッカーを利用した予備枝の設定、摘蕾を兼ねた花芽の除去を行っていく。
【花き】
トルコギキョウの定植
10月4日には種して育てた苗をビニールハウスに定植した。5月に収穫する予定。
キンギョソウの収穫
5輪以上の開花を目安に収穫した。花持ちをよくするため、品質保持剤を添加した水で水揚げすることを学んだ。
ストックの収穫
一本立ちのストックを収穫した。ストックは収穫直後から水揚げすると萎れにくいことから、水を張った桶を用意して収穫した。
ナデシコの収穫
露地栽培で冬に収穫できるナデシコ(極早生種)の収穫を行った。
センリョウの収穫
正月の縁起物として利用されるセンリョウ (赤色・黄色) を収穫した。品質の良いものを出荷するため、長さ、果房の数、実の数により、厳しく選別を行った。
ハボタンの収穫、染色
紅白のハボタンを収穫した。また、出荷前の加工技術の一つとして、白色のハボタンを用いて葉の染色を行った。
【野菜】
イチゴのたま出し
着色を促進するため、イチゴの果実を外に出して、日光が当たりやすくする作業を行った。
コマツナ収穫
十分に生育したコマツナを収穫して、出荷調整作業を行った。
管理機爪交換
消耗した管理機の爪を交換する作業を行った。
イチゴ収穫、出荷調整
イチゴ(まりひめ)の初収穫を行い、出荷調整作業を行った。
ミニトマトの整枝
ミニトマトを誘引ひもへ誘引して、整枝する作業を行った。
うすいエンドウの収穫、出荷調整
収穫期を迎えたウスイエンドウを収穫し、出荷調整作業を行った。