11月7日 UIターン就農相談フェア

UIターン就農相談フェアを開催 (御坊市-就農支援センター)
 令和3年11月7日(日)、御坊市の農林大学校就農支援センターの研修館で、第2回U Iターン就農相談フェアを実施した。(平成31年度3月以来2年ぶりに就農支援センターでの開催)。第1回 (7月11日) と同様、新型コロナウイルス感染防止対策のため予約制とし、様々な対策をとって実施した。
今回、県農業相談、県林業相談、JAグループ和歌山、新規就農者受入協議会、各市町、県農業会議、日本政策金融公庫、わかやま定住サポートセンターなど11団体が相談ブースを設けた。来場者数は、男性11名、女性5名の計12組16名であった (内訳は県内13名、県外3名 [奈良県2名、愛知県1名]、平均年齢40歳)。これから農業を始めるあるいは、農業法人等に就職しようと考えている相談者からは、次のような相談が寄せられた。「農林大学校と就農支援センターでの研修内容」、「次世代人材投資事業」、「施設栽培での初期投資」、「移住先と農地の確保」、「チェーンソー、刈払機の資格取得」、「野菜や米の有機栽培や自然農法」、「サカキやシキミの栽培」 (その他、多数相談あり)。                                                                                                                                                                                                                                                                                 
また、今回は試みとして、実習ほ場の見学 (約20分) および農作業体験 (約25分) を実施した。実際に研修で栽培している果樹、野菜を見学した後、カスミソウの収穫体験を行なった。参加者からは、「花を収穫する体験はほとんどないので貴重な体験ができた」、「普段の研修の一部を見ることができてよかった」などの声が聞かれた。フェア全体を通し、出展者団体からは、「実際に普段の研修内容を体験し現場を見ることができるので、就農支援センターでの実施はよい」など意見があった。
次回第3回UIターン就農相談フェアは、和歌山市の和歌山県JAビルで来援2月27日 (日)に開催予定で、申込期間は令和4年1月17日から2月4日になっている。

 相談1 会場 

      相談会会場              相談会会場

 カスミソウ 野菜ほ場見学

    カスミソウの収穫体験         ハクサイのほ場見学

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