技術修得研修 8月の研修内容を紹介します。
【果樹】
温州みかんの枝吊り
果実が大きくなってくると、枝が垂れ下がってくるので、枝折れを防ぐとともに、日当たりを改善し風通しを良くするために誘引ひもを用いて枝吊りを行った。
中晩柑類の摘果
大玉果をつくるために、適正な着果量となるよう、小玉果、傷果、日焼け果などを中心に摘果を行った。
【花き】
ヒマワリの収穫、出荷調整
6月上旬~中旬には種したヒマワリを収穫した。また、出荷前に染色剤で花を染める処理方法と花加工の用途を学んだ。
輪ギクの芽欠き、ハボタン定植
一花の輪ギクに仕立てるため、葉の付根に発生する腋芽を取る芽欠き作業を行った。
赤系品種は白系品種に比べて成長が遅いため、赤系ハボタンを定植した。白系ハボタンとの収穫時期を合わせるため、半月早く定植することを学んだ。
【野菜】
ナスの収穫および出荷調整
5月に定植を行ったナスを収穫し、市場出荷を行うため出荷調整を行った。
イチゴの芽欠き
9月下旬に定植を予定しているイチゴ苗の芽欠きをするなど、管理作業を行った。