社会人課程 7月の研修内容を紹介します。
【果樹】
ブドウの袋掛け
ブドウ果実への病害虫の発生を防ぐため、ブドウの房に袋掛けを行った。
ブルーベリーの収穫
収穫期を迎えブルーベリーの収穫を行った。成熟して赤みが無くなり青黒くなった果実を一粒ずつていねいに摘み取った。
ウメの施肥
収穫が終わったウメ樹の樹勢回復を図るため、礼肥を施用した。
中晩柑類の摘果
着果量を制限することにより大きな果実を生産するため、葉果比60~80枚を目安として傷果や小玉果を中心に摘果を行った。
ブルーベリーの選果、出荷調整
収穫したブルーベリーを市場出荷するため、選果により傷果、未熟果、過熟果を選り分け、秀品果をパック詰めした。
イチジクの摘心
果実の肥大を促進するため、高く伸びたイチジクの結果枝を、葉の数を目安に22節を残して摘心を行った。
【花き】
千両の誘引
千両の茎をひもで誘引した。茎をまっすぐに伸ばすことで品質向上を図った。
ケイトウ、ヒマワリ薬剤散布
露地ほ場で栽培中のケイトウ、ヒマワリに殺菌剤および殺虫剤の薬剤散布を行った。剤の選び方、散布に適したタイミングなどを学んだ。
ケイトウの摘芯
5月定植の盆用ケイトウについて、茎の太さをある程度細くしつつ、切り枝本数を5〜6本に増やすため摘芯を行った。
ハボタン、ナデシコの播種
年末の収穫を目標に白系ハボタンをセルトレイへ播種した。同時に冬収穫用にナデシコについても播種した。
ヒマワリの収穫
6月下旬に播種した45日タイプのヒマワリを収穫し、一般的な出荷規格に準じた選別および調製を行った。
【野菜】
ショウガの中耕と除草
5月に定植したショウガ畑において、中耕および除草作業を行った。
大玉スイカの出荷調整
大玉スイカの収穫期の決定方法について学び、出荷調整の方法を研修した。
ナスの収穫・出荷調整
本年5月に研修生が定植したナスの収穫および出荷調整を行った。
イチゴの葉欠き
本年9月末に定植を予定しているイチゴ苗の葉欠きを行い、苗づくりを行った。