社会人課程 5月の研修内容を紹介します
【果樹】
ブルーベリー防鳥ネット設置
果実の着色が始まったブルーベリーの鳥による食害を防ぐため、ブルーベリー園全体に防鳥ネットを設置した。
ブドウのジベレリン処理
ブドウの無核栽培を行うため、ジベレリン25ppmによる花房(果房)の浸漬処理を行った。1回目は満開期に、2回目は満開14日後に行った。
機械類の取扱説明
薬剤散布に使用する動力噴霧器およびエンジン式刈払機について、使用方法と安全使用のための注意点を説明した後、刈払機の刈り刃の交換を行った。
ウメ薬剤散布
ウメの収穫期を控え、すす斑病、黒星病並びにケムシ類の発生を防ぐため、薬剤散布を行った。
イチジク芽欠き
養分の消耗を防ぎ、結果枝の生育を促進するため、余分な新芽やわき芽を欠き取り、1側枝当たりの結果枝を1本に制限した。
【花】
カスミソウの出荷調整
収獲する際、花の咲き具合の状態、「切前」が重要であることを説明し、カスミソウの収穫を行った。開花した花が全体の3~4割程度を占める状態を切前とした。
キンギョソウの収穫
3 ~ 5輪開花を目安にキンギョソウを収穫し、出荷のためのサイズ分け、下葉落とし、結束を行った。
キクの挿し芽
キクの一般的な繁殖法である「挿し芽」の手法、発根剤の種類や使用方法について説明した。
挿し芽用培土の調製、電照ギクの挿し芽を行った。
ケイトウの播種
お盆の収穫を目標に、200穴のセルトレイにケイトウのは種を行なった。発芽後、1穴1本に調整した。
【野菜】
たまねぎの収穫
昨年秋に播種したタマネギについて、ほ場に引き抜いて収穫作業を行い、天日で乾燥させる作業を行った。
ミニトマトの収穫
ビニールハウス内のミニトマトの収穫作業を行い、選別と荷造り作業を行った。
ナスの定植
マルチシートを張り、ナスの定植作業を行った。