就農支援センター社会人課程_令和3年1月・2月の研修内容を紹介します
就農支援センター社会人課程_令和3年1月・2月の研修内容を紹介します
実 習 (1月・2月分)
野 菜:イチゴ・ウスイエンドウの整枝、収穫、選別など
- イチゴの収穫を行うとともに、市場出荷するための選別・荷造りを行った。
- ウスイエンドウの整枝作業を行った。
- ウスイエンドウの収穫を行うとともに、市場出荷するための選別・むき実作業など荷造りを行った。
- トラクターのエンジンオイル交換を行い、機械類のメンテナンスについて学んだ。また、管理機の点検整備を行い、管理機の構造についても理解を深めた。
花 き:スターチス・ストック (一本立ち・分枝) の収穫、センリョウ・アスターの種まきなど
- スターチスを収穫し、選別・荷造りを行った。気温の低下にともない、切前は上位3花房が90%以上開花した程度とした。
- ハウス内と露地ほ場で栽培しているストックを収穫した。ストックの開花は、予定より3週間早まった。
- 着果と発色が優れるセンリョウの株から種を採り、培土を入れた育苗箱に播いた。育苗箱には、保温と乾燥防止を兼ねて敷きワラを施した (3か月程度で発芽が始まる予定)。
- 200穴セルトレイにアスターの種を2粒ずつ、手で播いた。発芽適温を保つため、温床による保温を施した。
果 樹:イチジクのさし植、ブルーベリーのせん定、不知火・キウイフルーツの収穫・選別など
- 果樹の繁殖の一方法として、イチジクのさし木方法を学んだ。
- 樹型を整えるため、ブルーベリーのせん定を行った。
- 不知火の収穫と選別を行った。選別ではキズ果を取り除き、手の選別でサイズ分けを行った。
- キウイフルーツのキズ果や奇形果を選り出すとともに、袋詰めの出荷作業を行った。
- キウイフルーツをはじめ、イチゴやミカンなどを加工し、ドライフルーツづくりを行った。
講 義 (1月・2月分)
- 講義
「農業簿記について」
- 特別講義
- 「農産物直売所よってっての取り組みについて」
- 「切り花の取り扱い方、フラワーアレンジメント」
切り花の取り扱い方について、講義をして頂いた。講義の後、スターチス、ストック、カスミソウ、カーネーションなどを組み合わせ、フラワーベースとしてアレンジメント作品づくりに取り組んだ。