漁民の森

漁業者による広葉樹の植樹 そだて「漁民の森」

森林は、適度な保水能力を持ち、川や海に色々な栄養分を含んだ水を安定的に供給する役割や土砂流出防止、海岸線における魚介類の生育場である砂浜や干潟を安定的に造成する機能など、水産生物資源の維持・増大にとってかけがえのない働きを持っています。

海や川の漁場環境を保全し水産資源を守っていくためには、今後「山」「川」「海」を一体的にとらえ、森林を保全していく必要があります。このため、漁業者が森林保全の重要性を理解し、水域全体としての環境保全を図っていくことを目的に、平成10年度から「漁民の森」活動が始まり、県下の主要な河川の上流域に植樹活動を行う取組みが実施されています。

「山」「川」「海」は一つの生態系で結ばれ、深く関わりあい、豊かな恵みを与えてくれます。私たちが川や海の幸をこれからも受け取り、引き継いでいくためには、失われた森林を回復させる必要があります。近年、「森林は魚のふるさと」「魚をはぐくむ森づくり」「森は海の恋人」などを合い言葉に全国各地の漁業者が中心となって森の大切さを訴え、「森づくり」の植樹活動の輪が広がっています。

主な活動
年度 実施日 内容 場所 参加者数 植林面積等
10年度 平成11年2月27日 植樹 富田川上流 70人 5,500平方メートル
11年度 平成12年2月19日 植樹 日高川上流 80人 2,200平方メートル
12年度 平成13年2月24日 植樹 有田川上流 70人 3,500平方メートル
13年度 平成14年2月23日 保育 富田川上流 60人 下草刈り
14年度 平成15年3月1日 植樹 古座川上流 61人 3,000平方メートル
15年度 平成16年2月28日 植樹 日置川上流 77人 3,000平方メートル
16年度 平成17年2月19日 植樹 南部川上流 142人 3,000平方メートル
17年度 平成18年2月26日 植樹 紀ノ川上流 70人 3,000平方メートル
18年度 平成18年6月11日 保育 紀ノ川上流 34人 下草刈り
18年度 平成19年3月4日 植樹 熊野川上流 93人 3,000平方メートル
19年度 平成19年6月17日 保育 紀ノ川上流 30人 下草刈り
19年度 平成20年3月1日 植樹 日高川町 97人 4,600平方メートル
20年度 平成20年6月21日 保育 紀ノ川上流 24人 下草刈り
21年度  平成21年6月27日 保育 紀ノ川上流 45人 下草刈り
21年度 平成21年9月12日 保育 日高川町 35人 下草刈り
22年度 平成22年6月26日 保育 紀ノ川上流 37人 下草刈り
22年度 平成22年9月11日 保育 日高川町 43人 下草刈り
24年度 平成24年6月2日 保育 日高川町 40人 下草刈り

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