「『森の国・木の街』づくり宣言」に参画しました
和歌山県は、建築物の木造化や木材利用の効果の“見える化”を通じて、森林資源の循環利用を進め、
地球温暖化の防止や地域の活性化を目指すことを宣言する「『森の国・木の街』づくり宣言」に参画しました。
「『森の国・木の街』づくり宣言」とは？
（1） 概要
本格的な利用期を迎えている森林資源を循環利用し、街の木造化を進める「森の国・木の街」の実現に向けて、
自治体や企業等が、建築物の木造化や木材利用の効果の見える化に取り組むことを宣言するもので、国（林野庁）が主導しています。
（2） 宣言の内容
● 建築物の木造化などを積極的に推進に、木材利用を通じて地域の持続可能な発展に貢献
● 木材利用の促進に当たっては、SHK制度（温室効果ガス排出算定・報告・公表制度）などを積極的に活用し、
地域の関係者を連携して、木材利用の効果を“見える化”
（3） 宣言の募集期間
令和7年10月1日（水）から令和8年3月31日（火）まで
和歌山県の「『森の国・木の街』づくり宣言」への参画
（1） 参画日
令和7年10月21日（水）
（2） 参画の趣旨
和歌山県では、平成9年1月8日に、副知事を議長とし、各部長、各振興局長、教育長、警察本部長を構成者とする
「木の国プロジェクト推進会議」を立ち上げ、木材利用の推進に取り組んできました。
さらに、平成24年2月6日には「和歌山県木材利用方針」を策定（令和3年12月8日改正）し、現在、この方針に基づき、
県が整備する公共建築物や公共土木工事における木材利用はもとより、民間建築物を含む建築物全体における木造化・木質化を
積極的に推進するとともに、木材利用の意義を普及啓発することで紀州材の需要拡大に取り組んでいます。
これらの県の取組は、宣言の内容と合致するものであるため、参画するものです。
●和歌山県木材利用方針 平成24年2月6日制定（令和3年12月8日改正）
●公共土木工事における木材利用推進指針 平成26年6月4日制定（令和6年4月1日改正）
●木の国プロジェクト推進会議開催要綱 平成9年1月8日制定（令和6年6月6日改正）
関連リンク
『森の国・木の街』づくり宣言：林野庁（外部リンク）