「育成経営体」について

「育成経営体」の申請については、下記のとおり随時受け付けております。

1．概要

　和歌山県の森林資源が充実する中、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立していくためには、林業経営の集積・集約化の受け皿となりうる林業経営体を確保することが重要であることから、このような林業経営体へと育成を図る林業経営体（以下「育成経営体」という。）の選定をするものです。

2．対象

・県内において、造林、保育、伐採、その他の森林における施業を行う林業経営体。

（林業経営体とは、自己又は他人の保有する森林において、事業主自身若しくは直接雇用している現場作業職員により又は他者への請負により造林、保育、素材生産業等の林業生産活動を行っている経営体であり、森林組合、企業、個人経営等の組織形態は問わない。）

・1年以上の森林施業（素材生産・造林・保育）の実績を有する者。

（県内外を問わず、経営体としての実績のほか、所属する現場作業職員の現場従事実績も含む。）

・和歌山県木材業者等の登録に関する条例（昭和45年条例14号）第5条第1項に規定する木材業者等登録簿に登録されている者。

3．申請の方法

(1)提出書類

　「和歌山県における育成を図る林業経営体の選定要領」第5に定める選定申請書及び関係書類。

(2)提出先

　「和歌山県における育成を図る林業経営体の選定要領」第5第4項に定める提出先へ持参により提出。

4．申請受付期間

　申請の受付は随時とし、毎月15日に締切、翌月1日に公表します。

　なお、選定・登録の有効期間は公表日を含む年度の4月1日から起算して5年間となります。

5．登録・公表

　申請内容が、「和歌山県における育成を図る林業経営体の選定要領」第4で定める判断基準に適合すると認めるときは、和歌山県育成経営体選定・登録簿に登録し、公表します。

　なお、和歌山県「意欲と能力のある林業経営者」登録経営者についても、「和歌山県における育成を図る林業経営体の選定要領」第6第3項の規定により、登録簿に登録し、併せて公表します。