口蹄疫関連情報

《口蹄疫とは》
  口蹄疫ウイルスの感染によって起こる急性熱性の伝染病で、牛、豚、羊、山羊など蹄(ひづめ)が二つに分かれた殆どの偶蹄類(ぐうているい)動物が感染し、空気感染も起こる極めて伝染力の強い家畜伝染病です。


   主な症状は、口、舌、蹄、または乳首などに水疱(水ぶくれ)が出来、出来ては破れ、これを繰り返すことにより症状が悪化し、やがて食欲の低下や泌乳の低下、また運動障害を起こし、莫大な経済的損失を招くことになる、国際的にも最も警戒すべき伝染病の一つです。

《発生状況》
   国内:明治41年(1908年)東京、神奈川、兵庫、新潟 522頭
      平成12年(2000年)宮崎、北海道 740頭
      平成22年(2010年)宮崎  292例  約29万頭(ワクチン接種家畜含む)
   海外:オセアニア、北米を除く殆どの地域で発生が見られる。 
 
  詳細は口蹄疫に関する情報(農林水産省)をご参照ください。

口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。

また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、仮に感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。 

 
《口蹄疫に関するお問い合わせ》

県庁畜産課衛生・環境班 TEL:073-441-2925
紀北家畜保健衛生所 TEL:073-462-0500
紀南家畜保健衛生所 TEL:0739-47-0974
紀南家畜保健衛生所東牟婁支所 TEL:0735-58-1481

このページの先頭へ