援農ボランティア活動について

援農ボランティア活動の目的

過疎 ・高齢化が進む中山間地域では、地域の活力低下により、農業を継続することが困難になっていることが課題であるため、ボランティアによる援農活動(作物の植え付けや収穫作業、農道や畦畔の草刈り、鳥獣害防護柵の設置、収穫祭や村祭りでのサポートなど)により、地域の活性化に繋げ、中山間地域における関係人口の創出、拡大を目指しています。

都市住民や学生など、農業に関心がある人を援農ボランティアとして気軽に活動に参加していただき、単なる労働力ではなく、農作業を通じて受入地域の方々とお互いに交流を深めてもらうことで、地域のファン・応援団になってもらうことを目的としています。

わかやま援農隊(※)について

「援農ボランティア」と「受入地域の方々」のマッチングをおこない、協働で作業を行うとともに、隊員(ボランティア)と受入地域の交流を創出することを支援しています。

援農ボランティア活動を行う「わかやま援農隊」の隊員を募集しています。  

隊員募集、援農ボランティアの受入を希望される地域の方の相談ホームページはこちら(外部リンク)

※令和5年度は、株式会社農協観光への委託により実施しています。

 「わかやま援農隊」は、株式会社農協観光により実施している活動の名称です。

(重要)

 新型コロナウイルスの感染状況により援農活動の実施を見合わせる場合がございますが、ご了承ください。

 援農活動の募集は随時行っています。

 詳細な実施状況は「わかやま援農隊」ホームページ(外部リンク) よりご確認ください。 

実績

平成29年度    平成30年度    令和元
(平成31)年度  
令和2年度    令和3年度    令和4年度   
活動回数 56 47 51 2 17 42
参加者
(のべ人数)
287 238 425 32 71 135

これまでの活動内容

・ 稲の籾まき、田植え、稲刈り

・カンキツや桃の摘果、袋掛け、収穫

・ その他作物(ニンニク、ほうれん草、いちご等)の定植や収穫

・農道や畦畔の草刈り

など

農作業の写真2農作業の写真3農作業の写真1

隊員の声

・農業を営むうえでの苦労ややりがいを学ばせていただきました。

・みかんの品種や見分け方、収穫の仕方や農家さんの大変さを自身の体を通して感じることができました。

・当たり前のように美味しく食べている野菜の背景には苦労をかけて育て、収穫をしてくれている人がいるから感謝を込めて食べよう、人にも教えていくという事を学びました。

・地域との交流関係の大切さを学びました。

・それぞれ分担して作業し、棚田をみんなで良くしようという思いがあり、同じ方向を向いていることがとてもあたたかいなと思いました。

・米1粒作るだけでもたくさんの努力が必要だということを学びました。

・気軽に楽しく農業と関わることができる点に満足しました。

 受入地域の声

・受入研修で安全管理の指導をしてもらえて良かったです。

・繁忙期にピンポイントで人手が来てくれたのは助かりました。

・若い人と交流できて良かったです。

・コロナ禍で参加者が少ないと思っていましたが、意識の高い参加者が来てくれて良かったです。

・高齢化農家の実情を知ってもらえて良かったです。

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