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掲載内容

近年、全国的に人口減少が深刻な問題となっており、平成30年人口動態統計(概数)によると、全国で生まれた子供の数(出生数)は91万8,397人で、これまで最小だった前年を2万7,663人も下回りました。県の出生数は6,070人と年々減少しており、合計特殊出生率は1.48で全国値(1.42)を上回っていますが、人口維持に必要とされる2.07には届いていない状況です。
こうした状況の中、県では2060年に人口70万人を確保することを目標として、出会いから結婚、妊娠、出産、子育てまで切れめのない支援に取り組んでいます。
少子化をくい止めるためには、子育てにかかる経済的負担の軽減や、子育て世代が相談・交流できる場の充実など、誰もが子育てをしやすい環境の整備が重要です。
結婚・出産・子育てを希望する全ての方が、安心して子供を生み育てることができるよう、引き続き子育て支援を進めていきます。