イベントレポート シアターCafé“りぃぶる”

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イベントレポート

講座名

シアターCafé “りぃぶる”「ビリーブ/未来への大逆転」鑑賞会

開催日時

令和2年11月8日(日)13:30~16:15

場所

“りぃぶる”会議室A

内容

老若男女に親しみやすい映画を通して、男女の平等や男女共同参画の視点に気づく機会に加え、自分らしい生き方や心を豊かにするためのヒントになるように「シアターCafé“りぃぶる”『ビリーブ/未来への大逆転』鑑賞会」を開催しました。

映画は、アメリカ合衆国最高裁判所陪席判事を務めたルース・ギンズバーグさんの半生を描いたものです。

「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、女性でありながら名門ハーバード法科大学院に入学。女性弁護士がまだ3%、大学には女子トイレすらなかった時代に法律を学び、家事と育児を夫のマーティンと分担しながら首席で卒業します。

しかし、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所もなく、やむなく大学教授になったものの弁護士の夢を捨てられずにいました。そんな彼女が夫とともに男女平等に係る裁判を弁護し、史上初の勝利へと導くまでの実話に基づいた物語です。

奇しくも申込みを開始した9月18日にルース・キンズバーグさんが87歳で亡くなられメディアでも話題となり、早々にたくさんの方から申込みをいただき、すぐに定員に達しました。

当日は、新型コロナウィルス感染防止のため、参加者の方には会場入口にて手のアルコール消毒をしてもらい、マスクの着用をお願いしました。また、会場の換気も行いました。

鑑賞会後のミニ交流会には、4人の方が参加され、参加者からは「たった5,60年前のアメリカの社会が、まだまだこういう風な社会だったことに驚きました。男女平等のためにルース・キンズバーグさんは戦ったが、日本はまだまだ改善されていないと思う。まだまだ頑張らないと、と勇気をもらった映画でした」などの意見が出ました。

参加者からは「社会が変わるにつれて、人の意識も変わらなければならないと強く感じた」「声を上げることのできなかった時代に戦った女性に敬意。先を見据えることが大切である」などの声をいただきました。

今後も誰もが参加しやすい映画を通して、男女共同参画の視点に気づいてもらえる機会を作っていきたいと思います。
 

 上映会の様子1 上映会の様子2

                鑑賞会の様子
 

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