イベントレポート(平成30年度大人の“りぃぶる”読み語り広場)

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イベント名

“りぃぶる”読み語り広場

開催日時

(1)平成30年10月12日(金曜日)10時半から11時半
(2)平成30年12月7日(金曜日)10時半から11時半

場所

“りぃぶる”図書・交流スペース

内容

 男女共同参画や人権の視点を養うことを目的に、絵本や詩の朗読を聴く読み聞かせボランティアによる読み語りを図書・交流スペースで実施しました。

 読み語りの本は、りぃぶる図書の大人の絵本や詩のなかで、人権や男女共同参画の視点を養えるもの、心の癒しになるもの、元気になるもの、子育ての参考になるもの等をピックアップしました。
 

 10月に読んだ「マララの物語」は史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞したマララの熱い思いと勇気ある行動を物語にした長い絵本でしたが、話題性があったこともあり皆さん熱心に聴いて下さいました。

 田辺市の助産師坂本フジヱさんの体験から書かれた「大丈夫やで2」は、参加者の子育て中のお母様数人から「心に響きました」という感想を頂きました。


 12月に読んだ「発明家になった女の子マッティ」は女性に活躍の場が与えられることがまだまだなかった1800年代にプロの発明家として22の特許を取得し、独創的な発明をおこなうことで偏見をはねのけてきたマッティを描いた実話にもとづく絵本でした。

 また「今日」はニュージーランドの子育て支援施設に伝わる詩で、育児と家事に追われる中でジレンマを感じる子育て中のお母さんの心をふわっと包み込んで軽くしてくれるような絵本でした。小さい絵本ですが皆さんも一度手に取ってみて下さい。(百聞は一見にしかず)
 

 参加者から、『読み語りして頂いた本はとても共鳴感を呼ぶ選択でその語りも押しつけのような主張めいたものでなく、素直に心に響いてくるもので、よい時間を持てたことを感謝します。
 「今日」が特に心に残りました。こんな本あったのですね。』という感想もありました。

 

朗読した本は以下の通りです。

10月の本のリスト

  • 「マララの物語 わたしは学校で学びたい」レベッカ・Lジョージ 文/ジャンナ・ボック 絵/西田佳子 訳 
  • 「とんでもない」鈴木のりたけ
  • 「大丈夫やで2~おばあちゃん助産師の産後と育児のはなし~」坂本フジヱ 
  • 「きつねのホイティ」シビル・ウエッタシンハ さく/まつおかきょうこ やく
     

 12月の本のリスト

  • 「 発明家になった女の子マッティ」エミリー・アーノルド・マッカリー作/宮坂宏美 訳
  • 「今日」ニュージーランドの子育て支援施設に伝わる詩より 伊藤比呂美 訳/下田昌克 画
  • 「言えないコトバ」益田ミリ
  • 「十歳のきみへ 九十五歳のわたしから」日野原重明
  • 「クリスマスイヴの木」デリア・ハディ文/エミリー・サットン 絵 三原泉 訳


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