イベントレポート(平成30年度パープルリボンキャンペーン)

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イベント名

パープルリボンキャンペーン

開催日時

平成30年11月12日(月曜日)から11月25日(日曜日)

場所

和歌山県男女共同参画センター“りぃぶる”図書・交流スペース

内容

 11月12日から25日の女性に対する暴力をなくす運動期間に合わせ、女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンを活用した啓発イベントと、DV、性暴力、セクシュアルハラスメントなど、女性に対する暴力に関連する図書コーナーを設けキャンペーンを実施しました。

 キャンペーン期間中、来館者(毎日先着30名)にDV防止の啓発用グッズを手渡し、賛同してくださった方に、白いツリーにパープルリボンを飾ってもらったり、カードへ暴力根絶を願うメッセージを書いていただいたりしました。書いていただいたメッセージカードは、パープルのTシャツに型どったモチーフに貼り、備え付けの木製の洗濯ばさみで大きな掲示板にガーランド状に吊り下げていただきました。(カードを書いてくださった方には、オリジナルブックマーカーをプレゼントしました。)

 メッセージカードが貼られたパープルのTシャツは、来館者の目を引き、可愛いと好評で、メッセージボードの前に立ち止まって目を留めている光景がよく見られました。また期間中、9階のエレベーター前、メッセージボード、図書交流スペースには、紫色の不織布や風船などで、シンボルカラーの紫色に統一したところ、「今年もパープルリボンの時期がきたんですね」と言う声も複数聞かれ、このイベントが定着してきたものと思われます。

 また、このキャンペーンでビッグホエールのライトアップが「それで紫色になっているんだ」と納得された人もいました。

 パープルリボンキャンペーン期間中は、会議室の利用者、講座の参加者、学生さんや子どもさんまで多くの方が参加してくださいました。

 親子で「暴力はいけない」と話し合いながらリボンを飾る姿が見られ、小さい頃から気づきをもつ大切さを再認識しました。メッセージボードは一週間ほどで一杯になり、廊下の掲示板、コルクボードも利用するほどでした。

 「DVは絶対だめ!がまんしないで声をあげましょう!」「子どもに暴力を見せないで。自分を守ることが子どもを守ること」「一人だけで悩まずに誰かに話して!」など、どれもメッセージ性が高く、暴力反対への想いが詰まったものでした。相談することを呼びかける内容のものも目立ちました。ツリーのリボンの数は、159個に及びました。ご参加くださった皆様、ご協力ありがとうございました!(メッセージは啓発のために12月16日まで展示しています。)

 「女性に対する暴力」は、基本的人権の侵害であり、DV被害相談件数はむしろ増加傾向にあります。暴力は個人的なものではなく社会的な問題です。

 誰もが安心して自分らしく暮らせる社会づくりには、女性への暴力根絶の気運を更に高め、今後も積極的に啓発していくことが必要だと考えます。

図書交流スペース   メッセージボード 

図書コーナー・パープルリボンツリー    メッセージボード


メッセージボード  ビッグホエール

メッセージボード(廊下)         パープルライトアップしたビッグホエール

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