紀伊半島知事会議

紀伊半島地域の振興と活性化に資する事業や紀伊半島地域に共通する課題について意見交換を行う。

第35回紀伊半島知事会議

開催概要

開催日:令和7年7月15日

開催場所:ネムリゾート(三重県志摩市)

出席者:和歌山県知事 宮﨑 泉

                 三重県知事 一見 勝之

                 奈良県知事 山下 真

議事

南海トラフ地震等の大規模災害に備えた半島防災の取組

 令和7年3月に改正された半島振興法において半島防災の強化が盛り込まれたことから、各県における南海トラフ地震等の大規模災害に備えた防災対策の取組事例や広域防災拠点の整備状況等を共有しました。

 今後も、3県でお互いの連携をさらに深めるため、平成8年に締結した「紀伊半島三県災害等相互応援に関する協定」を見直し、次の紀伊半島知事会議を見据え、半島防災の強化に向けた一定の成果を得ることを目標に議論を進めていくことを確認する「半島防災に関する みえ合意」に各県知事が署名しました。

林業振興の取組 

 森林資源の循環利用や花粉発生源対策、林道整備の状況や林業における担い手の確保など、各県が抱える共通の課題や取組事例を共有するとともに、林業振興に向けて、主伐再造林の推進など、今後も3県で連携していくことを確認しました。

紀伊半島アンカールートの整備推進

 命の道であり重要物流道路でもある紀伊半島アンカールートの整備推進について、引き続き3県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。

熊野川流域の総合的な治水対策および土砂災害対策

 熊野川流域の総合的な治水対策および土砂災害対策について、引き続き3県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。

会議の様子

第35回紀伊半島知事会議1第35回紀伊半島知事会議2第35回紀伊半島知事会議3
 

第34回紀伊半島知事会議

開催概要

開催日:令和6年7月16日

開催場所:北山村村民会館(和歌山県北山村)

出席者:日本郵政株式会社取締役

     兼代表執行役社長  増田 寬也

    和歌山県知事     岸本 周平

    三重県知事      一見 勝之

    奈良県知事      山下 真

    新宮市長       田岡 実千年

    北山村長       山口 賢二

    熊野市長       河上 敢二

    御浜町長       大畑 覚

    紀宝町長       西田 健

    十津川村長      小山手 修造

    下北山村長      南 正文

    上北山村長      山室 潔

講演

 「人口減少といかに向き合うか~『消滅可能性都市』公表から10年」

 (増田 寬也 日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長)

議事

広域連携・広域行政

 行政サービスの維持に向けた連携・支援の在り方や、市町村における現状及び2040年を見据えた将来的な課題等について意見交換を行い、共通する課題を中心に、今後事務レベルで意見交換を行うことを確認しました。

紀伊半島アンカールートの整備推進

 命の道であり重要物流道路でもある紀伊半島アンカールートの整備推進について、引き続き3県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。

熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策

 熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策について、引き続き3県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。

「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年に合わせた紀伊半島3県連携事業

 「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を契機とした機運の醸成を図るため、3県が連携した観光プロモーションや誘客PRイベントを行い、今後の観光誘客の促進に向け、3県が連携することを確認しました。

会議の様子

第34回紀伊半島知事会議①第34回紀伊半島知事会議②第34回紀伊半島知事会議③
 

要望活動

国へ要望することで合意した事項について、今年度の幹事である和歌山県が代表して、岸本和歌山県知事による要望活動を行いました。

要望日:令和6年8月29日

要望先:斉藤 鉄夫 国土交通大臣

要望内容:1 地方創生、国土強靱化に資する紀伊半島アンカールートの整備推進

      2 熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策

 
第34回紀伊半島知事会議要望活動

第33回紀伊半島知事会議

開催概要

開催日:令和5年7月5日

開催場所:なら食と農の魅力創造国際大学校附属セミナーハウス(奈良県桜井市)

出席者:和歌山県知事 岸本 周平

                 三重県知事  一見 勝之

                 奈良県知事  山下 真

議事

「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録20周年に向けた観光振興について

 「紀伊山地の霊場と参詣道」が令和6年に世界遺産登録20周年を迎えることから、大都市における共同イベントの実施など、国内外からの誘客に向けてより一層3県による連携を強化していくことなどをめざした「『紀伊山地の霊場と参詣道』観光連携共同宣言」を締結しました。

 1. 令和6年の世界遺産登録20周年に向けて大都市における共同イベントの実施など「紀伊山地の霊場と参詣道」の新たなファン・リピーターの獲得

 2. 令和7年の大阪・関西万博など絶好の機会を捉えた「紀伊山地の霊場と参詣道」へのインバウンド誘客の推進

 3. 「熊野古道」などへの来訪者が、紀伊半島の他のスポットも周遊する仕掛けづくりの推進

 4. 紀伊半島の多くの観光資源を活かした長期滞在の推進

紀伊半島地域のデジタル化推進について

 紀伊半島地域におけるデジタル技術を活用した行政サービスの向上や行政運営の効率化および生活サービスの提供に向け、それぞれの課題などについて意見交換を行い、今後3県が情報共有を行うとともに、デジタル化推進に向けて連携して国へ要望していくことを確認しました。

半島地域の活性化促進について

 令和7年3月31日に法期限を迎える半島振興法の法延長に向け、半島振興の重要性について事例紹介を交えて確認するとともに、3県で連携して勉強会を立ち上げることについて合意しました。

紀伊半島アンカールートの整備推進

 地方創生、国土強靱化に資する紀伊半島アンカールートの整備推進について、引き続き3県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。

熊野川流域の総合的な治水対策および土砂災害対策

 熊野川流域の総合的な治水対策および土砂災害対策について、引き続き3県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。

大規模広域防災拠点について

 大規模広域防災拠点の在り方について、今後3県が議論していくことを確認しました。

会議の様子

第33回紀伊半島知事会議①第33回紀伊半島知事会議②第33回紀伊半島知事会議③

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