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掲載内容



県政最前線 みんなで高める防災力!
問い合わせ:県庁危機管理・消防課 電話073-441-2260 / 県庁防災企画課 電話073-441-2271

 和歌山県が位置する紀伊半島は、巨大地震の震源域とされる南海トラフに近く、地震発生から津波到達までの時間がとても短いという特性があり、過去にも津波を伴う地震で大きな被害を受けてきました。
 今後数十年以内にもマグニチュード8〜9クラスの巨大な地震が発生すると予想されており、いつか必ず起こる大規模災害に備えることは非常に重要です。また、地震・津波だけでなく、毎年発生する台風や大雨は、時に甚大な被害をもたらします。
 今回は、防災対策で重要な3つの要素「自助」「共助」「公助」について紹介します。いざというときに自分や大切な人の命を守るため、今一度災害への備えを確認しておきましょう。

繰り返し起きる「南海トラフの地震」約90〜150年周期で津波を伴う地震が発生、30年以内のマグニチュード8~9クラスの地震発生確率70〜80%

県内の被害想定

  南海トラフ
巨大地震
東海・東南海・南海
3連動地震
死者・負傷者
13万人
3万8千人
避難者
44万人
28万人
医療機能 2万病床が不足 6千病床が不足

出典:和歌山県「地震被害想定調査」(H26年度)

全国で自然災害が多発

  2019年 2020年 2021年
地震
1,564回
1,714回
2,424回
台風
29個
23個
22個
土砂災害 1,996件 1,319件 972件

出典:気象庁「地震・火山月報(防災編)」「台風の発生数」
国土交通省 報道発表資料



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