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掲載内容



主体的行動する

COOL CHOICEのロゴときいちゃん

葉のマーク一人ひとりの取組

 脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」や「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」などの「賢い選択」をしていこうという取組を「COOL CHOICE」といいます。私たち一人ひとりが、できることから、環境に配慮した選択を心がけましょう。

省エネ家電を選ぶ人のイラスト

買い換えるとき
 省エネ家電や燃費の良いエコカーなどの環境負荷が少ない製品への買換え。

夏 冷房は28度、冬 暖房は20度

空調を使うとき
 夏は室温28度、冬は20度を目安に冷暖房を温度設定。暑いときは軽装、寒いときは一枚多く羽織るなど服装にも配慮。

買い物をする人のイラスト 買い物をするとき
 必要な食品のみを計画的に買うことで、食品ロスを減らす。冷蔵庫内にスペースを確保することで冷えやすくし、節電につなげる。

移動するとき
 自転車や公共交通機関の利用、低燃費車への乗換えなど、二酸化炭素排出量の少ない移動手段を選ぶ。自動車は、ふんわりアクセルや、定期的な点検整備の実施などによる燃費の向上を図る。

車の点検整備をしている人 二酸化炭素排出量の少ない移動手段を選んだ人のイラスト

葉のマーク事業者の取組

脱炭素経営をめざして

 県内の部門別温室効果ガス排出量は、産業部門が最も多いことから、企業の脱炭素への取組が重要となります。また、そうした取組は、環境への配慮が求められる中で、企業価値の向上だけでなく、新たな事業展開やビジネスチャンスの獲得にも結びつきます。
 県では、脱炭素化への取組を企業経営に活かすため、県内企業への啓発や情報発信に取り組んでいます。

県内の部門別 温室効果ガス排出量割合

県内の部門別 温室効果ガス排出量割合のグラフ
インタビュー

恵和株式会社 中本 大作 さん

恵和株式会社 中本 大作さんの画像

 弊社では、創業以来「自然と産業の調和を創造する」ことを経営理念に、環境配慮に取り組んできました。県内の工場でも、省エネ設備への更新や太陽光パネルの設置、再生可能エネルギー由来の電力購入などの取組を進めています。こういった取組は、環境配慮が求められるこれからの社会において、取引先の要望に応え、企業価値を向上させるためにも必要なことと考えています。今後も、地元の方々と一緒に、社会に貢献しつつ歩んでいきたいと思います。

ソーラー発電の画像

恵和株式会社 和歌山テクノセンター ソーラー発電



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