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掲載内容
自然とともに生きる |
![]() 大塔山県立自然公園の「修験の滝」 |
本県は、県土の約8割を占める森林や約650キロメートルに及ぶ海岸線、そこに形成される多様な生態系など、豊かな自然環境から多くの恩恵を受けています。この自然を守り、共生し、継承するには、私たち一人ひとりが日頃から自然に親しみ、日々の活動と環境の関わりを理解しておくことが重要です。 | |
自然林を公有林化 人の手が加わっていない自然林は、貴重な生態系が残るなど、生物多様性の観点から非常に重要です。県では、その保護のため「新紀州御留林(おとめりん)」として公有林化を進めています。 |
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![]() 外来生物 外来生物の防除 外来生物は、地域の生態系を壊すだけでなく、農作物被害や水産資源の減少といった悪影響も及ぼすことから、行政と地域の協働による防除活動などを行っています。 |
県立自然公園
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![]() 南紀熊野ジオパークガイドによるジオツアー |
![]() 南紀熊野ジオパーク 県南部の「南紀熊野ジオパーク」では、大地が作る独特の景観や多様な動植物、そこから生まれた熊野信仰など数多くの自然や文化を体感できます。それらを「五感」で学べる「南紀熊野ジオパークセンター」や、ガイドがわかりやすく案内する「ジオツアー」、中高生が自然探究活動を行う「ジオパーク探偵団」などを通じて、和歌山が誇る大地の魅力を発信するとともに、ユネスコ世界ジオパークの認定に向けた活動を進めています。 |
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県では、地域学習会などへの環境学習アドバイザーの派遣や、人と自然をつなぐシンポジウムの開催に加え、 |
![]() 環境学習アドバイザーによる課外授業 |
シンポジウムで研究成果を発表 |
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