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掲載内容

日本の三大漆器のひとつであり、和歌山県を代表する伝統的工芸品として有名な「紀州漆器」は黒江塗とも呼ばれ、海南市の黒江地区を中心に生産されています。
その起源は室町時代、紀州木地師によって渋地椀が作られたのが紀州漆器の始まりといわれています。江戸時代になって一層盛んになり、本堅地板物漆器の登場、蒔絵による装飾と次第にその技術を発展させていきました。
「紀州漆器伝統産業会館 うるわし館」ではその技法を使った蒔絵体験ができ、楽しみながら伝統を学ぶことができます。
※体験をご希望の際は、事前に電話でお申し込みください。

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体験講師の木下明彦さんにお聞きしました。
漆文化を多くの方に知っていただきたいという思いで、紀州漆器協同組合では25年前から蒔絵体験が始まりました。
体験中は講師の指導を受けながら描き進めることができるので、安心して体験することができます。
筆を使った繊細な技法や伝統を感じながら、オリジナルの作品が仕上げられるので、県内外問わず海外のお客様にも大変好評です。
代用漆なので、かぶれる心配もなく通年楽しむことができます。
ぜひ気軽にお越しください。

電話:073-482-0322
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