


岸本健議長、濱口太史副議長にお話をお伺いしました。

Q昨年議長に就任され、1年が経ちました。引き続き、議会の運営を担われる今のお気持ちをお聞かせください。
A 身に余る光栄です。これまでにも増して、しっかりと議長の職を全うしてまいります。
Qこの1年を振り返って、いかがでしたか。
A
昨年は「令和」という新たな時代の幕開けとなり、令和初の議長として、「即位礼正殿の儀」など様々な皇室行事に参列させていただき、令和新時代へ、希望と期待を新たにしたところです。
そして、後半は「新型コロナウイルス感染症」の発生です。お招きをいただいておりました多くの行事等が中止または延期となりました。ただ、この間、感染症の拡大を阻止すべく、仁坂知事はじめ関係の方々、医療や福祉に従事される皆様には、昼夜を問わず懸命にご尽力いただきました。
そして、多くの県民、事業者の皆様には、自粛や休業要請に多大なご協力を賜りました。一人の県民として誇りであります。ここに、改めまして皆様に敬意と感謝の意を表します。
Q今後の抱負をお聞かせください。
A 初心を忘れることなく、公平で公正、かつ円滑な議会運営に務めてまいります。また、農業の振興や教育の充実に加え、「新型コロナウイルス感染症」感染防止の取組や、今回大きな打撃を受けた県経済の立て直し、ふるさとの再生に、皆様の声を聞きながら力を尽くしてまいります。

Q副議長ご就任おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。
A 議員として10年の節目に、大変光栄で重責ある職に選任いただき、身の引き締まる思いです。
Qこれまで取り組まれてきたこと、ご自身の活動テーマなどを教えてください。
A
三世代が同じ地域に暮らす「昔ながらの生活の形」を取り戻し、各々の世代が支え、励まし合える仕組みを創ることで、今我が国が抱える人口の減少や少子高齢化など様々な課題に対する解決の糸口にならないかと考えています。
また、私のふるさと新宮市を含む紀南地域は古くから「熊野」と呼ばれてきましたが、この「熊野」ブランドを最大限に活用し、交流人口の増加を図る取組を続けています。「癒し」や「蘇り」といったイメージを現代風に確立させ、多くの方々に元気になっていただければと思っています。
Q「新型コロナウイルス感染症」の影響が大きく残る中、その対策を含め、今後の抱負をお聞かせください。
A
岸本議長の補佐役をしっかり務め、円滑な議会運営に取り組みます。
また、岸本議長もお話しの「新型コロナウイルス感染症」による経済や観光への影響を克服し、生活や事業を守ることや、自然災害に対する防災対策など和歌山の発展、県民の皆様の安心と幸せを実現するために努力してまいります。