和歌山県の外来種リスト

概要

 和歌山県では、2016年3月に「生物多様性和歌山戦略」を策定し、7つの基本戦略の中で外来種への対応を掲げ、その取組として外来種リストを作成することとしました。

 2016年度から2018年度にかけて、生物多様性和歌山戦略推進調査会により外来種の調査・データ収集を行い、2019年3月に県内における外来種の状況を「和歌山県の外来種リスト」として取りまとめました。

 本リストは、「入れない」、「捨てない」、「拡げない」という外来種被害予防三原則に従い、防除対策や県民への啓発活動等、外来生物対策の基礎資料として活用していきます。

 なお、外来種の侵入は、常に変化しているため、適宜リストの追加・見直しを行う予定です。

動植物分類群別の掲載数

分類群

種数又は

種類数

カテゴリー
防除対策外来種 重点啓発外来種 産業利用外来種 (無印)
哺乳類 7 5 1 1
鳥類 5 5
爬虫類 4 1 2 1
両生類 3 2 1
魚類 61 12 3 46
昆虫類 138 24 114
貝類 20 3 17
その他無脊椎動物 28 1 2 25
植物 349 43 6 300
合計 615 31 65 9 510

(2019年3月現在)

カテゴリーの定義

防除対策外来種 生態系、生物多様性保全上重要な地域、絶滅危惧種、人体・社会経済のいずれか(または複数)に与える被害が甚大であり、防除手法が開発されており(または見込がある)、かつ、防除の実効性が高い外来種
重点啓発外来種 生態系、生物多様性保全上重要な地域、絶滅危惧種、人体社会経済のいずれか(または複数)に与える被害が甚大である外来種
産業利用外来種 産業または公益的役割において重要となっており、代替性がない等、利用していかざるを得ないものとして、適切な管理に重点を置いた対策が必要な外来種
(無印) 上記に該当しないもの、もしくは判定不能なもの

外来種リスト

  1. 選定及び評価の考え方
  2. 和歌山県の外来種リスト(哺乳類 鳥類 爬虫類 両生類 魚類 昆虫類 貝類 その他無脊椎動物 植物

和歌山県の外来種リスト(冊子版)

(1)表紙 (PDF形式 1,151キロバイト)
(2)巻頭写真 (PDF形式 1,666キロバイト)

(3)和歌山県の外来種リストの刊行にあたって (PDF形式 64キロバイト)

(4)目次 (PDF形式 39キロバイト)

(5)外来種リストの概要 (PDF形式 266キロバイト)

(6)和歌山県の外来種リスト (PDF形式 433キロバイト)

(7)参考文献一覧 (PDF形式 331キロバイト)

(8)外来種による生態系被害防止のために (PDF形式 359キロバイト)

(9)種名索引 (PDF形式 53キロバイト)

(10)奥付 (PDF形式 33キロバイト)

(11)裏表紙 (PDF形式 1,149キロバイト)

※「(6)和歌山県の外来種リスト」は、2ページ以降左右で1セットとなっています。

関連ファイル

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