災害時に飛散する恐れのある粉じんに対応できるマスクの備蓄について

飛散したアスベストを吸い込むと、中皮腫などの病気を発症する恐れがあります。

アスベストは優れた建材として多くの建物に使用され、現在もアスベストを使用した建物が残っています。

大きな地震が起きると、倒壊した建物や解体工事現場からアスベストを始めとする粉じんが飛散する恐れがあります。

災害に備え、DS2等の規格に適合したマスクを準備し、被災建築物等付近で作業する場合は、 それらを正しく着用してください。(N95マスクは国家検定合格品ではないが、米国規格適合品であり、国家検定合格品と同等以上の粉じん捕集能力があることが確認されたため、東日本大震災では使用が認められた。)

なお、吹付け石綿等の除去作業には電動ファン付き呼吸用保護具を使用する必要があります。

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