水生生物調査
川の汚れを調べてみよう! 水生生物調査
令和5年度 水生生物調査
川にすむ生き物を調べることで、水の「きれいさ」を判定します。
希望者には、実験器具を無償で送付いたします。(数に限りがあります。)
どなたでも参加できますので、ふるってご参加ください。
※安全には十分注意して行ってください。
- 参加申込について
水生生物調査に参加ご希望の方は、「1.参加申込書(調査団体情報)」にご記入のうえ、下記あて先まで郵送、FAX,Eメールにて送付ください。(調査期間は、令和5年9月30日までです。)
- 調査器具の申込について
調査器具ご希望の方は、「1.参加申込書」と一緒に「2.調査器具希望申込書」をお送りください。(申込期間は、令和5年9月8日までです。)
2. 調査器具希望申込書(ワードデータ)
- 参考資料
・全国水生生物調査HP(外部リンク)
・冊子「川の生きものを調べよう」(外部リンク)
・下敷き「川の生きものを調べよう」(外部リンク) ※冊子と下敷きは、参加者全員に配布する予定です。
あて先
〒640-8585
和歌山市小松原通1-1
環境生活総務課 水生生物調査担当 宛
FAX:073-433-3590
Eメール:e0317001@pref.wakayama.lg.jp
水生生物調査って何?
水生生物調査とは、川にすむ生き物を調べることで、水の「きれいさ」を判定する調査です。
川にすむ生き物には、川の「きれいさ」に影響されるものが多くいます。
それら(指標生物)を調べることによって、水の「きれいさ」を判定することができます。
よごれの程度を判定するには
川の中にすんでいる生き物を調べて下さい。
すんでいる生き物の種類と数から、川の水の「きれいさ」が、4つのレベルのどの段階なのかがわかります。
- 採集した指標生物ごとに、点を加えていきます。
- 点数を合計し、最も点数が高かった水質階級を、その地点の水質階級とします。
水質階級 | 水の「きれいさ」 | 指標生物 |
---|---|---|
I | きれいな水 | カワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、ナガレトビケラ類、ヤマトビケラ類、アミカ類、ヨコエビ類、ヘビトンボ、ブユ類、サワガニ、ナミウズムシ |
II | ややきれいな水 | コガタシマトビケラ類、オオシマトビケラ、ヒラタドロムシ類、ゲンジボタル、コオニヤンマ、カワニナ類、ヤマトシジミ、イシマキガイ |
III | きたない水 | ミズカマキリ、ミズムシ、タニシ類、シマイシビル、ニホンドロソコエビ、イソコツブムシ類 |
IV | とてもきたない水 | ユスリカ類、チョウバエ類、アメリカザリガニ、エラミミズ、サカマキガイ |
調べる場所は?
大きな川から田んぼの脇の水路まで、どんな川でも調べることができます。
違う川、同じ川の上流と下流など、複数の場所を調査してみて下さい。
場所によって、すんでいる生き物が違うことがわかり、川をより深く知ることができます。
調査結果は?
皆様から頂いた調査結果を取りまとめ、公表いたします。また、環境省の全国水生生物調査のページでも、調査結果をみることができます。
●令和4年度 地点調査結果(水質階級別地図)
令和4年度はのべ270人の方に27地点で調査していただきました。ありがとうございました。
●5年間の調査地点数、調査結果について
I | II | III | IV | 不明 |
調査 地点数 |
|
平成28年度 | 40 | 33 | 13 | 1 | 0 | 87 |
平成29年度 | 56 | 38 | 16 | 3 | 2 | 115 |
平成30年度 | 76 | 32 | 11 | 2 | 4 | 125 |
令和元年度 | 61 | 21 | 10 | 0 | 2 | 94 |
令和4年度 | 17 | 8 | 0 | 0 | 2 | 27 |
※平成29年度以降は詳細な結果を掲載しています。該当年度をクリックしてご覧ください。
※令和2年度、令和3年度については、中止となっております。