和歌山県食の安全推進会議概要

食の安全推進会議とは

近年、O-157による集団食中毒、大手乳業メーカーの大規模食中毒事件・BSEの発生・偽装表示・輸入野菜の残留農薬・無登録農薬の使用など「食」に関する事件・事象が続き、食品に対する消費者の不安が高まっています。
このような状況の中、国において「食品安全基本法」が平成15年5月23日に公布され、内閣府に「食品安全委員会」が設置(平成15年7月1日)されるなど、国民的課題として「食の安全・安心確保」に向けた動きが活発化しています。
本県においても、食に関係する施策を総合的に調整する「和歌山県食の安全推進本部」を設置するとともに、その下部組織として施策を直接担当している庁内21部署と和歌山市で組織する「食の安全推進会議」を設置し、従来各所属で独自に実施していた施策を調整し、より効率的で有効な施策の実施を目指しています。
さらに、外部組織として「食の安全県民会議」を設置して、施策等に対してご意見・ご提案をいただきながらより充実した施策を展開しています。
また、県民の食品による健康危害を未然に防止するとともに、県産食品の安全性を確保し消費者の信頼を得ることを目的として、食に関係する事柄を総合的に担当する部署を設置し、平成22年4月には「食品安全参事」を配置しました。

安全推進会議・県民会議イメージ図

このページの先頭へ