和歌山県食の安全・安心確保のためのアクションプラン平成27年度実施状況

平成27年度実施状況調査結果

平成27年度アクションプラン実施状況及び評価

アクションプラン(計画期間:平成26年度から平成28年度)とは、「和歌山県食の安全・安心確保のための基本方針」に基づく、県の食品安全施策の目標や目標達成のための対策及びその時期を定めたものです。
プランの取組は、「安全」「安心」に分類しており、90取組のうち、54取組において指標・数値目標を、36取組において取組目標を設定しています。
ここでは、平成27年度の実施状況を取りまとめ、その達成度や自己評価を示しています。

取組事項の区分

取組事項の区分について
区分 全取組数 数値目標 行動目標
1安全 54 32 22
2安心 36 22 14
合計 90 54 36

1安全
食品の生産から製造・加工、流通、消費に至る全ての過程において、リスク管理を向上させる取組
2安心
食に関する正しい情報を共有して、消費者、生産者、事業者及び県が互いに意志疎通を図り、共に協力して消費者の安心を確保するための取組

取組の評価区分

評価区分は下記のとおりとし、指標・数値目標を設定した取組は、実績値から評価し、取組目標を設定した取組は、各担当課室が実施状況に基づき自己評価を行っています。
(a)達成標値の100%以上のもの、目標を達成したもの
(b)概ね達成目標値の80%以上から100%未満のもの、ほぼ目標を達成したもの
(c)未達成目標値の80%未満のもの、目標を達成できなかったもの
(d)未評価「達成」又は「未達成」のみで評価することができないもの
(e)「 - 」実施の必要性がなかったもの、事業が終了したもの等
(補足)指標・数値目標を設定した取り組みについては、最終年度の数値目標に対する進捗状況を評価します。

評価集計(括弧内:取組数)

平成26年度のアクションプラン達成割合(「達成」及び「概ね達成」の割合)は、取組全体で94%(85分の80)、指標・数値目標を設定した取組では92%(53分の49)、取組目標を設定した取組では97%(32分の31)となり、全体的に28年度の目標に向けて着実に実施されたものと考えられます。
なお、未達成の取り組みは、計画の6%(85分の5)となっています。
(補足)実施の必要性がなかったもの5取組は、母数(90)から除く

評価集計表

(1)全取組(N=90)の評価集計
区分 取組内容 取組数 達成 概ね達成 未達成 未評価
1安全 (1)生産から流通・販売までの全ての過程においてHACCPの考え方に基づく衛生管理の普及推進

26

17

6

3

- -

1安全

(2)監視・検査体制の強化

19

17

2

-

- -
1安全 (3)健康危機管理の強化

9

5

-

-

-

4

安全の(1)から(3) 小計

54

39

8

3

- 4
2安心 (1)食品表示の適正化

9

8

-

1

- -
2安心 (2)人の健康に役立つ食品表示の推進

2

2

-

-

- -
2安心 (3)コンプライアンスの向上

1

-

1

- -

-

2安心 (4)生産から販売までの食品情報を公開するしくみ(トレーサビリティシステム)の導入と普及

3

3

- - -

-

2安心 (5)食に関する情報交換の推進

9

6

2 - -

1

2安心 (6)認証制度の充実

5

4

1 - -

-

2安心 (7)環境にやさしい食品づくり

7

5

1 1 -

-

安心の(1)から(7) 小計

36

28

5

2

-

1

安心から安全の全て 合計

90

67
(74%)

13
(14%)

5
(6%)

-

5
(6%)

(2)指標・数値目標を設定した取組(N=54)の評価集計
区分 取組内容 取組数 達成 概ね達成 未達成 未評価
1安全 (1)生産から流通・販売までの全ての過程においてHACCPの考え方に基づく衛生管理の普及推進

20

13

5

2

- -
1安全 (2)監視・検査体制の強化

10

8

2

-

- -
1安全 (3)健康危機管理の強化

2

2

-

-

-

-

安全の(1)から(3) 小計

32

23

7

2

- -
2安心 (1)食品表示の適正化

3

2

-

1

- -
2安心 (2)人の健康に役立つ食品表示の推進

1

1

-

-

- -
2安心 (3)コンプライアンスの向上

1

-

1

- -

-

2安心 (4)生産から販売までの食品情報を公開するしくみ(トレーサビリティシステム)の導入と普及

3

3

- - -

-

2安心 (5)食に関する情報交換の推進

6

3

2 - -

1

2安心 (6)認証制度の充実

2

1

1 - -

-

2安心 (7)環境にやさしい食品づくり

6

4

1 1 -

-

安心の(1)から(7)

小計

22

14

5

2

-

1

安心から安全の全て 合計

54

37
(69%)

12
(22%)

4
(7%)

-

1
(2%)

(3)取組目標を設定した取組(N=36)の評価集計
区分 取組内容 取組数 達 成 概ね達成 未達成 未評価
1安全 (1)生産から流通・販売までの全ての過程においてHACCPの考え方に基づく衛生管理の普及推進

6

4

1

1

- -
1安全 (2)監視・検査体制の強化

9

9

-

-

- -
1安全 (3)健康危機管理の強化

7

3

-

-

-

4

安全の(1)から(3) 小計

22

16

1

1

- 4
2安心 (1)食品表示の適正化

6

6

-

-

- -
2安心 (2)人の健康に役立つ食品表示の推進

1

-

1

-

- -
2安心 (3)コンプライアンスの向上

0

-

-

- -

-

2安心 (4)生産から販売までの食品情報を公開するしくみ(トレーサビリティシステム)の導入と普及

0

-

- - -

-

2安心 (5)食に関する情報交換の推進

3

3

- - -

-

2安心 (6)認証制度の充実

3

3

- - -

-

2安心 (7)環境にやさしい食品づくり

1

1

- - -

-

安心の(1)から(7) 小計

14

13

1

-

-

-

合計

36

29
(80%)

2
(6%)

1
(3%)

-

4
(11%)

評価集計グラフ

グラフ1

グラフ2

グラフ3

(補足)各取組ごとの進捗状況一覧
「安全」の取組(PDF形式 197キロバイト)

「安心」の取組(PDF形式 150キロバイト)

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