第57回和歌山県食の安全県民会議

開催日時・場所

日時:令和8年7月31日金曜日14時から16時
場所:和歌山県書道資料館 2階 第2ホール
    第57回県民会議

議事

 1.令和7年度食品衛生監視指導計画の実施結果について
 2.第7次アクションプランの令和7年度実施結果及び総括について
 3.食の安全・安心に係る県民アンケート(案)について

委員意見(概要)

1.令和7年度食品衛生監視指導計画の実施結果について

 ●県

  ~資料1について説明~

 ○委員

  2点質問する。1点目に全国と和歌山県の食中毒の発生状況について、比較はしているか。

  2点目にHACCPの監視指導について、具体的にどのように実施しているか。             

 ●県

  1点目に関して、人口10万人当たりの食中毒の事件数では、全国が0.95件に対して和歌山県が0.75件となっている。

 しかし、患者数では、全国が20人に対して和歌山県が40人となっており、全国と比較して和歌山県では、大規模な食中毒が

 起こってしまっているという状況。

  2点目に関して、去年度までは事業者による衛生管理計画策定有無の確認及び指導を実施しており、今年度からは実際に

 計画に基づいて記録が行われているか確認、指導を実施している。

 ○委員

  食品営業施設等の指導結果について、計画監視数と監視実施数になぜ差異があるのか。

 また、違反がなくてもAランクとなっている施設もあるのか。

 ●県

  立ち入り検査を行った結果、もう一度指導の必要がある施設は臨機応変に対応しているため、差異が生まれている。

  と畜場、ジビエ処理施設などリスクの高い施設は違反がなくてもAランクとなっている。

 ○委員

  今年度から、事業者にHACCPの定着をさせるために監視指導を実施していくとのことであったが、何年で定着することを

 目指しているのか。また、定着の基準はどのように設けているのか。

 ●県

  1年単位ではなく、長期間かけて定着するように指導を実施する。また、事業者の規模がさまざまであり一律に基準を設ける

 ことは難しい。事業者が記録の意味を理解したうえで実施し、見直して検証するなど、事業者に合わせて指導していく。

 ○委員

  保育園や幼稚園の衛生管理水準はどうなっているか。

 ●県

  小学校や中学校の学校給食と比較すると事業者の規模が小さい場合が多いため、大量調理マニュアルの導入には

 至っていないが、これを基準に監視指導を行っている状況。

 ○委員

  低年齢の健康管理を行ううえで、衛生管理は重要であるため、引き続きしっかりと監視指導をお願いしたい。

 ●県

  県としても引き続き監視指導を実施していくことに加えて、事業者の方が衛生的な知識を学ぶため、県や食品衛生協会等が

 実施する研修会等を積極的に受講していただき、現場で日ごろからその知識を活用していただくことが重要であるため、

 その点に関しても指導していく。

PDF形式を開きます資料1)R7監視指導計画結果(PDF形式 499キロバイト)

2.第7次アクションプランの令和7年度実施結果及び総括について

 ●県

  ~資料2について説明~

 ○委員

  生鮮食品生産衛生管理システム認証制度について、事業者に対してどのように周知しているのか。

 ●県

  基本的には当課で事業者規模なども考慮しつつ選定を行い、個別に連絡を取るような形で周知を行っている。

 ○委員

  より広く周知を行うため、パンフレットなどを配布してはどうか。

 ●県

  今後の課題として検討する。

 ○委員

  温度管理を必要とする流通に関して、時代の変化とともに流通手段も変わってくると思うが、新しい技術があれば情報提供願う。

 ●県

  承知した。今後情報を入手次第、提供させていただく。

 ○委員

  和歌山県HACCPシステム認証に関して、なかなか進まないとのことであるが、取得することによるメリットは何かあるか。

 ●県

  県の認証は民間の認証と比較して低コストで取得できるため、民間の認証取得の前段階として取得可能というメリットがある。

 ○委員

  アニサキスによる食中毒を防ぐための取組として何か実施していることはあるか。

 ●県

  啓発チラシの配布などを行っている。

 PDF形式を開きます資料2)R07AP結果概要、総括(PDF閲覧用)(PDF形式 722キロバイト)

3.食の安全・安心に係る県民アンケート(案)について

 ●県

  ~資料3について説明~

 ○委員

  アンケート問1の追加質問について、複数回答の方がよいのではないか。

 ●県

  複数回答可能とする方向で検討する。

 ○委員

  問2~4について、回答者を試すような聞き方ではなく、答えやすいような聞き方にしてはどうか。

 ●県

  本アンケート調査では、県民が食の安全・安心に関して、どの程度正しい知識をお持ちか把握するという趣旨からは

 逸れないような形で、質問文を検討する。

 ○委員

  今年度よりカシューナッツが特定原材料に追加されたため、この内容を設問に追加してはどうか。

 ●県

  現状、経過措置期間であるため、啓発資料への記載を検討する。

 ○委員

  2年間の経過措置期間が終了した際は設問への記載も検討願う。

 ○委員

  消費者にHACCPの認証制度についての知識を問うのはどうか。

 ●県

  啓発資料の方で一部記載しているが、設問への追加については、今後検討する。

 ○委員

  設問を増やしすぎると回答者への負担の増加にもつながるため、優先順位を決めて検討願う。

 ○委員

  啓発資料の問2の解説③について、どのように調理すれば喫食可能かまで記載したほうが良いのではないか。

 ●県

  記載する方向で検討する。

 ○委員

  旧アンケートの問2について、県民にとって関心の高い項目も含まれているが、新アンケートの問1に集約してもよいのか。

 ●県

  回答者への負担削減も考慮して、県民の関心の高い項目においても、詳細な部分ではなく、全体的な傾向を把握するための

 設問を設けたいと考えている。

 ○委員

  県民の関心がどこに向いているのかは重要であると感じる。

 ○委員

  設問を増やすことなく、他の設問の選択肢に県民の関心が高い項目を加えるのはどうか。

 ●県

  これまでの県民アンケートの結果、関心が高い項目の追加に関しては委員長のおっしゃった方法も含めて検討する。

 PDF形式を開きます資料3)新】R8アンケート用紙(案)(PDF形式 838キロバイト)

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