令和5年度食品、添加物等の夏期一斉取締りの実施結果
夏期に多発する食中毒等の食品による事故の防止を図るとともに、積極的に食品衛生の向上を図るため、夏期一斉取締りを実施しました。
1.実施日時 令和5年7月3日(月)から7月31日(月)
2.実施機関 県立保健所(支所)、環境衛生研究センター、食品・生活衛生課
3.監視指導の内容 食品関係事業者の監視指導、食品の収去検査等
監視指導結果
下記の施設に立入検査を実施したところ、違反等はありませんでした。
立入検査 施設数 |
改善指導 施設数 |
|
食肉を取り扱う施設 | 51 | 0 |
鶏肉を飲食店営業者に販売する施設 | 17 | 0 |
野生鳥獣肉(ジビエ)を取り扱う施設 | 4 | 0 |
食品の検査結果
食品販売店等から、食品延べ49検体を収去し、野菜・果実の残留農薬検査、アイスクリーム類・氷菓及び浅漬の汚染実態調査を実施しました。
検査の結果は以下のとおりです。
検査件数 | 結果 | |
生鮮野菜・果物 | 19 | 違反等なし |
アイスクリーム類・氷菓 | 20 | 違反等なし |
漬物(浅漬) | 10 | 違反等なし |
合計 | 49 |
消費者に対する食中毒予防啓発
食中毒の発生しやすい気象条件となったとき、注意喚起を目的として、「食中毒注意報」を1回(7月15日~7月16日、和歌山県全域)発令し、県政ニュース等で広報を実施しました。