平成29年度食品衛生月間

平成29年度食品衛生月間実施報告

8月は食品衛生月間です。

和歌山県では、食中毒事故の防止と、衛生管理の向上を図るため、食品事業者及び消費者に対し、食品衛生思想の普及、啓発を 実施しました。

  1. 実施日時
    平成29年8月1日から8月31日
  2. 実施内容

    食品取扱施設の見学

    食品事業者、消費者に対する講習会の実施
    営業者に対する検便の実施
    食品衛生指導員による巡回指導の強化
    食品衛生監視員による重点監視、指導
    営業者、報道機関に対する情報提供、広報活動
    食中毒注意報の発令
    街頭啓発活動

食品事業者、消費者に対する講習会等の実施

食品関係事業者及び消費者に対し、食中毒予防、HACCPの考え方に基づく衛生管理、食肉の生食のリスク等について、講習会を実施しました。

衛生講習会一覧

名称

実施日

対象

食品衛生講習会 平成29年8月1日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月2日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月2日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月2日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月2日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月2日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月4日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月8日 消費者
食品衛生講習会 平成29年8月10日 食品事業者
食品衛生講習会

平成29年8月28日

食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月29日 食品事業者
食品衛生講習会 平成29年8月30日 消費者
食品衛生講習会 平成29年8月30日 消費者
食品衛生講習会 平成29年8月31日 食品事業者

営業者に対する検便の実施

食品関係団体と協同で検便検査を実施しました。

食品衛生監視員による重点監視・指導等

食品関係団体の食品衛生指導員が巡回指導を実施しました。
また、効果的な指導について助言を行うため、食品衛生指導員に対し最新の食品衛生分野の知見及びHACCPの考え方に基づく衛生管理手法について講習を実施しました。

食品衛生監視員による重点監視・指導等

食品衛生監視指導計画に基づき、食品の収去検査を実施するとともに、食品衛生監視員による監視指導を実施しました。

  1. 食品等検査の実施
    農産物の残留農薬検査 20検体(結果、すべて基準値未満)
    生食用鮮魚介類の成分規格検査 20検体(結果、すべて規格基準に適合)
    輸入果実の残留農薬検査及び防かび剤検査 20検体(結果、すべて基準値未満)
  2. 重点監視、指導
    夏季に利用者が増加する海水浴場周辺飲食店及び小規模旅館に対し一斉巡回監視指導を実施しました。
    施設基準、管理運営基準の遵守状況を確認しHACCPの考え方に基づく衛生管理(和歌山県食品衛生管理認定制度等)への取組を促しました。

営業者、報道機関に対する情報提供、広報活動

  1. 食中毒注意報発令に係るラジオスポット放送
  2. 食中毒予防に関する記事を広報誌に掲載し管轄の市内全世帯に配布
  3. 食中毒予防に関する記事が中心である「ほけんしょだより」を作成し、監視指導及び講習会の際に配布
  4. ホームページへの情報掲載
    食中毒発生状況、食中毒注意報、流通食品収去検査結果の掲載
  5. メールマガジンの配信による食品衛生に係る情報提供

食中毒注意報の発令

  • 気象データをもとにした食中毒注意報の発令を1回実施(和歌山県全域に発令)
  • 学校、病院、社会福祉施設等の給食施設への周知
  • 消費者への周知(報道機関への資料提供、県内ラジオ局によるスポット放送、ホームページへの掲載、防災無線、メーリングリストによる情報提供、メールマガジンの配信による情報提供)
  • 関係機関、団体(県庁関係課室、保健所、市町村等)への周知

街頭啓発活動

保健所、食品衛生協会によるスーパー等における街頭啓発

  1. 日時
    平成29年8月1日
  2. 内容
    啓発資材(チラシ、うちわ、ティッシュ等)の配布

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