イベントレポート ヒューマンライブラリー りぃぶる ’23

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イベントレポート

講座名

ヒューマンライブラリー りぃぶる ’23

開催日時

令和5年12月2日(土)13:30~15:30

場所

和歌山県男女共同参画センター“りぃぶる”会議室C

内容

 ヒューマンライブラリーとは、2000年にデンマークで始まり、障害者や社会的マイノリティの方など誤解や偏見を受けやすく生きづらさを抱える人々を「生きている本」“語り手”として貸し出し、“聞き手”と対話を通して多様性を認め合うことを目的とした事業です。そこで、“りぃぶる”では、男女共同参画の視点から、自分らしい生き方で人生を歩んできた人々との対話を通して、多様な生き方を知り、またジェンダーに気づき、参加者自身の自己肯定感を高める機会とすることを目的に開催しました。語り手と聞き手との距離が近いことからコロナ禍の時期は開催を控えていましたが、今年度、約4年ぶりに開催することになりました。今回の語り手は4人で、タイトルは次のとおりです。

 ・ にじいろ母ちゃん 「『不登校』の子どもたちと過ごしたお母ちゃんの話」

 ・ 絵描きのあずさ  「夢が目標に変わるとき。だから私は今日も描く」

 ・ 女性林業従事者  「今日も明日も林業日和」

 ・ 小さな声に助けられた人 「バス停の奇跡」 

 語り手には、5名程度の聞き手と約30分間対話していただくことを聞き手を変えて2回お願いしました。聞き手も興味のある「本」と最高3冊まで対話できることとしましたので、当日の参加者は22名でしたが、複数の語り手と対話することで延べ47名の方々に多様な生き方について触れていただくことができ、大変、有意義なイベントとなりました。なお、受付時には、「本」のプライバシーを守るために、「許可なくメモを取らない、録画・撮影をしない、故意に傷つける行為をしない」などの利用規則についてスタッフが説明し、同意書に署名して提出していただきました。

 聞き手からは「言葉は声を使って聞くとそれ以上の感情が伝わってくる感じがしたのでとても良かったです。」「自分が経験のない生き方を知ることは大変興味深く、まだまだ目標を持って生きていきたいと思いました。」「前向きな生き方、行動力にすごく感銘を受けました。」などの感想をいただきました。

          4会場の様子1  4会場の様子2

                          会場の様子

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