イベントレポート9月14日（木）「保育つき読書の時間」

講座・イベント情報

イベントレポート

講座名

保育つき読書の時間

開催日時

令和5年9月14日（木）10：00～12：00

場所

“りぃぶる”図書・交流スペース

内容

　和歌山県男女共同参画センターの図書・交流スペース利用拡充事業として、今年度2回目の「保育つき読書の時間」を開催しました。子育て中の保護者とお子さんが対象で、日頃、育児に追われている保護者の皆さんに、ゆったりと読書を楽しむ時間を提供しました。

　このイベントは、前回、先着順で受け付けましたが、たくさんの方から参加希望のお声をいただいたため、今回は、抽選とし、参加の機会を公平になるよう改めました。

　昨今、様々な感染症が流行し、保護者にとっては気が休まらない状況が続いている中、2時間というささやかな時間ですが、今回は8組のご参加をいただき、皆さんには、自分自身のためのひとときを過ごすことで心も体もリフレッシュする時間としていただきました。

　お預かりする対象児は0歳児（生後6ヶ月児）から未就学児までとしましたが、8組のうち、初めての参加者が6組で、また、2歳児までがほとんどだったため、お子さんを預けることに不安を感じる保護者もいましたが、事前にお子さんのお昼寝や排泄について、ぐずった場合の対処法などを聞き取ることで不安を和らげ、安心していただけるよう配慮しました。

　また、この時間は基本的には子育て中の保護者に向けたものですが、同時に親と子が少し離れることで、子供の社会性を育み、母子ともにお互いの愛情を再認識できる良い機会でもあると考えています。

　読書中はゆっくり過ごしていただけるよう参加者専用の席札を間隔を空けて配置し、フィジカルディスタンスを保つよう工夫しました。

参加者の皆様には、あらたに図書貸し出カードを作成していただきましたので、これをきっかけに今後も図書・交流スペースを利用していただければと考えます。

　アンケートでは、全員から「大変満足」、「満足」と回答があり、自由記述では、「こどもを安心して預けられるので、読書の時間は集中して読むことができました。リフレッシュできました。」や「穏やかに本を読む時間はこの上なく幸せです。」、「受付、保育士さんたちの対応が丁寧でスムーズで安心。」などの感想をいただき、皆さん、笑顔で帰って行かれました。