イベントレポート シアターCafé“りぃぶる”

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イベントレポート

講座名

シアターCafé “りぃぶる”「ビリーブ/未来への大逆転」鑑賞会

開催日時

令和3年3月6日(土)13:30~16:15

場所

“りぃぶる”会議室A

内容

 老若男女に親しみやすい映画を通して、男女の平等や男女共同参画の視点に気づく機会に加え、自分らしい生き方や心を豊かにするためのヒントになるように「シアターCafé“りぃぶる”『ビリーブ/未来への大逆転』鑑賞会」を開催しました。

 昨年11月に開催しました鑑賞会は、定員を超える多くの方から申込みをいただくなど大変好評でした。残念ながら参加いただけなかった方も多くおられましたので、2回目の鑑賞会を開催することとなりました。

 映画は、アメリカ合衆国最高裁判所陪席判事を務めたルース・ギンズバーグさんの半生を描いたものです。

「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、女性でありながら名門ハーバード法科大学院に入学。女性弁護士がまだ3%、大学には女子トイレすらなかった時代に法律を学び、家事と育児を夫のマーティンと分担しながら首席で卒業します。

しかし、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所もなく、やむなく大学教授になったものの弁護士の夢を捨てられずにいました。そんな彼女が夫とともに男女平等に係る裁判を弁護し、史上初の勝利へと導くまでの実話に基づいた物語です。

 当日は、新型コロナウィルス感染防止のため、参加者の方には会場入口にて手のアルコール消毒をしてもらい、マスクの着用をお願いしました。また、会場の換気も行いました。

 鑑賞会後のミニ交流会には、2人の方が参加され、はじめて参加したという女性は「自分の勤め先には女性の総合職がなく、社長に掛け合って女性も一般職と総合職の両方を選べるように仕組みを変えた経験が、ギングバーグさんの行動と重なり、熱いものが込み上げてきた。」と話されました。

 参加者からは「おかしいと思ったことに気づき行動に移す勇気に励まされました。」、「差別と闘う姿に感銘。まだまだ道を拓く必要があると思います。」、「信念を貫き素晴らしい女性、生き方だと思った。」などの声をいただきました。

 今後も誰もが参加しやすい映画を通して、男女共同参画の視点に気づいてもらえる機会を作っていきたいと思います。
 

 上映会1 上映会2

                鑑賞会の様子
 

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