
香川県 |
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屋島寺(高松市) 天平勝宝6年(754)、唐僧・鑑真が建立。境内には、室町時代初期の建物、朱塗の本堂(国指定重要文化財)・仁王門・仁天門・宝物館などが配されています。宝物館には、源平合戦図など源平ゆかりの品が展示。また、合戦悲話を伝えたといわれる屋島たぬきを祭る「蓑山大明神」があります。四国霊場84番札所。
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法然寺(高松市) 法然上人二十五霊場の一つ。1207年、法然上人が75才のとき、流罪をうけて逗留した地です。本堂を中心に三十三門二十四宇の大伽藍が並び、般若台と呼ばれる山上には法然上人をまつる御廟、そしてねはん堂には、珍しい寝釈迦が安置されています。また、高松藩主一族の墓も静かに佇んでいます。
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大窪寺(さぬき市) 海抜787mの矢筈山の中腹に位置する遍路の最終地。「結願寺」として親しまれています。行基により717~727年に開基されました。また、早くから女性の入山を許可したこともあり、「女人高野」とも呼ばれています。弘法大師が持っていた独鈷で岩を付き沸き上がらせたと伝わる湧き水、「大師の加持水」も残っています。
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白峰寺(坂出市) 五色台の五峰の一つ、白峰にある四国霊場81番札所。弘仁6年(815)、弘法大師が宝珠を埋め、閼伽井を掘ったのが始まりだとされる古刹であり、また上田秋成の"雨月物語"の舞台にもなっています。境内には、物語の中の白峯に登場する崇徳上皇の御陵があり、静かに歴史を刻む山寺です。
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丸亀城(丸亀市) 1597年、生駒親正が高松城の支城として築城、その石垣は「扇の勾配」と呼ばれ美しい曲線を持つことで知られています。名城といわれるに相応しい風格をもつ三層の天守閣や大手一ノ門などは江戸時代前期建築で国の指定重要文化財です。城全体が亀山公園として整備されており、春には県下有数の桜の名所に。
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善通寺(善通寺市) 弘法大師誕生の地。真言宗善通寺派の総本山であり、高野山、東寺と並ぶ大師三大霊場の一つに数えられています。境内は東院と西院に分かれており、数多くの建物が立ち並び、御影堂の地下には戒壇めぐりと呼ばれる暗闇を歩く精神修養の道場もあります。この暗闇には仏様が拝されており、極楽浄土への道を表し、闇から光の中へと心新たに生まれ変わることを象徴しているそうです。
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粟井神社(観音寺市) 古くは刈田大明神と呼ばれた社で、旧神田郡の総氏神として人々の 崇敬を集めました。その歴史は長く、讃岐延喜式内24社の1社に数えられ 『延喜式神名帳』・『続日本後紀』に記されているほどです。 また歴代の丸亀藩主に厚遇された由緒ある社でもあり、 現在はアジサイの花の名所としても有名。 約3000本のアジサイが梅雨の境内を彩ります。
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