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掲載内容





みんなで進めるGX

 GXを成功に導き、将来ありたい県の姿を実現させるには、県や事業者に加えて県民の皆さんの力も欠かせません。一人一人の小さな行動の積み重ねが大切です。
 県では、皆さんの意識を高めるための啓発や支援に取り組んでいます。私たちや将来世代が生きる未来のために、皆さんもできることから挑戦してみませんか。

再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入を促進

問い合わせ:脱炭素政策課 電話073‐441‐2674 ファックス073‐433‐3590
 脱炭素化を図るため、家庭や事業所への再生可能エネルギー・省エネルギー設備の導入を支援しています。

太陽光発電設備・蓄電池等の導入費用を補助

補助メニュー 補助額(上限あり)
個人向け 事業者向け
太陽光発電設備 7万円/キロワット 5万円/キロワット
蓄電池 対象経費の1/3
コージェネレーションシステム 対象経費の1/2
高効率の空調機器・
照明機器・給湯機器
各機器、対象経費の1/2
※太陽光発電設備と蓄電池は同時設置が必要
補助金申請期間

●個人向け太陽光発電設備・蓄電池
  • 8月18日(月)10時〜10月17日(金)17時〈予定〉
  • ●その他メニュー
  • 受付中〜10月31日(金)17時
  • ※いずれも先着順で受付

    詳しくはこちら

    共同購入でお得に導入

     県と協定を結んだ事業者が、太陽光パネルや蓄電池の購入希望者を集めて一括発注することで、市場価格より安価に製品を購入する共同購入事業を実施しています。

    割引率の目安
    太陽光パネル▼15.9パーセント OFF
    太陽光パネル+蓄電池▼23.2パーセント OFF
    蓄電池▼23.9パーセント OFF
    ※実際の割引率は太陽光パネルや蓄電池の設置容量によって変動

    参加登録期間 8月27日(水)まで

    詳しくはこちら
    太陽光発電設備・蓄電池の同時設置メリット
    光熱費を節約できる
    ・発電した電気を蓄電・使用することで電気代の削減になる
    ・余った電気を売却すれば売電収入も得られる

    災害時に役立つ
    ・停電時や夜間でも電気を使える
    家のイラスト[つくる]太陽光パネル、[ためる]蓄電池

    県の施設も環境への配慮を進めています

    南紀はまゆう支援学校

    初期費用やメンテンナンス費用が不要のPPA方式※で、県有施設への太陽光発電設備導入を進めています。この取組の第一弾として、南紀はまゆう支援学校に太陽光パネルを設置しました。
    ※事業者が公共施設の屋根や公有地などに発電設備を設置・所有・管理し、自治体は使用量に応じた電気料金を事業者に支払う仕組み

    南紀はまゆう支援学校、年間で約140万円の節約アンド約160tのCO₂削減

    環境衛生研究センター

    木材を建築物等に利用することで、木材に含まれる炭素が長期間固定され、CO₂として大気中に放出されることを防ぐとともに、森林の伐採・利用・再植林といったサイクルが促され、森林のCO₂吸収作用が向上します。

    環境衛生研究センター、今年4月に完成した新庁舎に紀州材を多く利用

    身近なことからやってみよう

    生活の中でできる脱炭素アクション
    出典:和歌山県環境ポータルサイト

    県の環境キャラクター「だったん」イラスト
    にいる時

    間隔を開けずに入浴  
  • 年間で6,190円節約&85.7キログラムのCO₂削減
  • エアコン(冷房)の設定温度を1℃上げる  
  • 年間で940円節約&14.8キログラムのCO₂
    削減
  • トイレを使わないときはフタを閉める
  • 年間で1,080円節約&17.0キログラムのCO₂削減
  • 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない
  • 年間で1,360円節約&21.4キログラムのCO₂削減
  • 県の環境キャラクター
    「だったん」

    県の環境キャラクター「だったん」イラスト
    移動する時

    5キロメートル未満の通勤は自転車・徒歩に
  • 年間で11,782円節約&161.6キログラムのCO₂削減
  • 運転時は急な加速・減速を少なく
  • 年間で4,190円節約&68.0キログラムのCO₂削減
  • その他

    脱炭素型の製品・サービスを選択する
    (例:簡易包装の商品や詰め替え製品の購入)
      年間で19.2キログラムのCO₂削減

    注目ポイント電球イラスト

    各家庭での脱炭素アクションを促進するため、脱炭素型の商品の購入に対してポイントを付与する事業を今年10月(予定)から開始します!
    製品例:地元で生産・製造された商品、洗剤やシャンプー等の詰め替え商品 など
    ※対象商品には脱炭素への貢献度を示したラベルを掲示

    詳しくはこちら

    和歌山県環境ポータルサイトでその他の脱炭素アクションや環境問題のことを分かりやすく学べます
    和歌山県環境ポータルサイトのページへリンク

    捨てずにリサイクル!使用済みの食用油

     県では、使用済み食用油をCO₂削減効果の高い燃料等に利活用する仕組みの構築をめざし、家庭から出る使用済み食用油を回収する実証事業を行っています。(2026年3月まで実施予定)
     今年6月から運用を変更し、事前登録等の手続きが不要となり、どなたでも油の回収にご協力いただけます。皆さまのご協力をお願いします。

    回収対象:サラダ油や菜種油などの植物性食用油(賞味期限切れでも可)
    回収方法:ペットボトル(容量不問)または専用ボトルに油を入れ、回収拠点に持参 ※専用ボトルは在庫限りで配布終了
    回収拠点:県庁、市役所(和歌山・海南・有田)、食料品店、リサイクルステーション、熊野白浜リゾート空港など
    ※専用の回収ボックスを設置またはサービスカウンターで受付
    これまでの回収実績:累計10,940リットル
    (2024年7月~2025年5月)
    回収拠点の一覧など詳しくはこちら
    回収ボックスを利用する人の画像

    ▲専用回収ボックス
    (例:熊野白浜リゾート空港)


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