
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに4月13日に開幕した大阪・関西万博。
家族連れや修学旅行生、海外からの観光客など、幅広い年代の方が世界各地から訪れ、万博会場は連日賑(にぎ)わっています。
和歌山県も大阪・関西万博へ来場される国内外の多くの方にわかやまの魅力を伝え観光誘客の促進やビジネス機会の創出につなげるため、さまざまな展示やイベントを行っています。
問い合わせ:万博推進課 電話073-441-2703 ファックス073-432-4410
家族連れや修学旅行生、海外からの観光客など、幅広い年代の方が世界各地から訪れ、万博会場は連日賑(にぎ)わっています。
和歌山県も大阪・関西万博へ来場される国内外の多くの方にわかやまの魅力を伝え観光誘客の促進やビジネス機会の創出につなげるため、さまざまな展示やイベントを行っています。
問い合わせ:万博推進課 電話073-441-2703 ファックス073-432-4410

大阪・関西万博
公式キャラクター
ミャクミャク
©Expo 2025
和歌山百景
関西パビリオン内の和歌山ゾーンでは、「和歌山百景」をテーマに、県の魅力を凝縮した空間でさまざまな和歌山を表現しています。万博開幕後、多くの来場者が和歌山ゾーンを訪れ、紀州漆器の技術で仕上げられた映像タワー「トーテム」に投影される紀伊山地の霊性と豊かな自然風景を象徴する美しい映像に見入ったり、高野口パイルのソファに腰掛けて上質な空間を満喫しています。また、中央のステージエリアでは、期間ごとに変わる、風情ある伝統的な祭りや工芸の展示、賑わいのある多彩なパフォーマンスなどを通じて、多様な和歌山の魅力を大いに発信しています。
ステージの出展プログラムはこちら来場者を迎える壁画アート
和歌山ゾーンに入ってすぐの壁面では、熊野の自然に魅了されて和歌山県に移住した版画作家の番留京子氏による壁画アートが来場者を迎えます。高さ4メートル、横幅6メートルの巨大な壁画アートは、熊野で信仰される導きの神「八咫烏(やたがらす)」が多彩に表現された美しい山や海を温かく見守る様子が描かれています。また「寛容の精神」をもって、すべてを受け入れ、融合共存してきた「熊野三千六百峰」と呼ばれる熊野の山々も表現されており、見る者を圧倒しています。

森を食べる
和歌山ゾーン内にあるカウンターバーでは、「森を食べる」をテーマに、世界的なパティシエである加藤峰子氏がプロデュースし、県内の老舗和菓子店等の職人や果物農家とコラボした和菓子を中心としたスイーツとドリンクのセットで来場者の方をおもてなししています。こちらのセットでは、香りや色彩などを通じて和歌山の深遠な森を感じてもらうとともに、山椒(さんしょう)や檜(ひのき)、大根などの和歌山県産の食材を活(い)かすことで、和歌山の豊かな食文化の魅力も表現しています。
一品一品それぞれ異なる風味が楽しめ、セット全体を通して和歌山の魅力を感じられる味わいになっていると、来場者の方にも好評です。


※季節によってセットの内容等については変更になることがあります。