
南紀白浜空港
県が推進するワーケーションや民間ロケット発射場建設によるビジネス客や観光客の増加を受けて、令和4年には南紀白浜空港の利用者数が初めて20万人を超え、10年前の約2倍に達しました。国際線ターミナルの整備など機能強化を図るとともに、定期便の増便など利便性向上に向けて取り組んでいます。
国際線ターミナルの整備
航空ネットワークの拡充と、国際線受入機能の強化を図るため、新ターミナルを整備し、令和4年12月から旅客の受入が可能になりました。現在、開業に向けての準備が進んでいます。
新ターミナルは、飛行機の利用者だけでなく、コンシェルジュの設置、物販施設の充実を図ることで、地域の交流拠点をめざします。

4往復8便化への取組
コロナ禍からの航空需要の回復・拡大を見据え、航空旅客の利便性向上を図るため、南紀白浜空港と羽田空港間を1日3往復6便で運航している定期便の4往復8便化の実現をめざしています。県内での観光・ビジネス需要の喚起、首都圏等からの誘客促進を推進します。

日越外交関係樹立50周年
南紀白浜空港国際チャーター便誘致
県では、今年度、ベトナムより南紀白浜空港にチャーター便を誘致し、空港の活性化を図るとともに、青少年交流等を通じたベトナムとの関係強化を図ります。
