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掲載内容


新型コロナウイルス感染症関連情報
※令和5年4月9日時点の情報に基づき作成しています。

5月8日から5類感染症に変更

 感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されることに伴い、医療提供体制や公費支援等が見直されます。

医療提供体制

 これまでの行政の関与を前提とした限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関で患者が受診できる医療体制をめざします。

患者に対する公費支援

 発熱等の患者に対する検査料や新型コロナウイルス感染症治療薬以外の外来医療費に自己負担が発生するなど、他の疾病との公平性等の観点から、支援が縮小されます。

【5類移行後の外来医療費のイメージ(国の試算資料より作成)】
  新型コロナウイルス
(解熱剤と治療薬処方)
季節性インフルエンザ
(解熱剤とタミフル処方)
75歳以上
(1割負担)
1,240〜1,390円 1,330〜1,480円
70歳未満
(3割負担)
3,710〜4,170円 3,990〜4,450円

新型コロナワクチン

 5月8日から、令和5年春開始接種が行われます。接種対象者は初回接種を完了した以下の方々です。追加接種により高い重症予防効果を期待できますので接種をご検討ください。

1.高齢者(65歳以上)
2.基礎疾患を有する方(5〜64歳)
3.医療機関や高齢者・障害者支援施設等の従事者の方
4.オミクロン株対応2価ワクチン未接種の方(5〜11歳)
※なお、初回接種が未接種の方は従来型ワクチンを引続き接種することが可能です。

必要に応じた感染予防対策を

 周囲への感染や重篤化のおそれなど、新型コロナウイルス感染症のリスクは依然としてあります。
 「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、換気、消毒の励行など、必要に応じた感染予防対策をお願いします。

問い合わせ

● 新型コロナウイルス感染症全般のこと 和歌山県コールセンター
電話︎073-441-2170 ファックス073-431-1800 24時間対応