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掲載内容




和歌山が誇る大地 南紀熊野ジオパーク


南紀熊野ジオパーク集合写真  和歌山は自然に恵まれた豊かな地であり、特に南部は、世界的にも価値のある地形や地質を有し、多種多様な動植物、熊野信仰など、数多くの自然と文化を体感できる地域です。 この地域は、平成26年に日本ジオパーク「南紀熊野ジオパーク」に認定され、4年に1度行われる再認定審査でも、ジオパークガイドの自主的な活動やガイド能力などが高評価を得て今年1月、再認定されました。
 県では、ジオパークの魅力をさらに多くの方に感じてもらうため、7月に南紀熊野ジオパークの拠点となる「南紀熊野ジオパークセンター」をオープンしました。
南紀熊野ジオパークへのリンク  今後、このセンターを中心に、情報発信や誘客などを行い、ユネスコ世界ジオパーク認定に向け取り組んでいきます。

問い合わせ:県庁自然環境室 電話073-441-2690
プレートが出会って生まれた3つの大地
プレートのイラスト  ジオパークは、英語で「大地の公園」を意味し、その地域の大地のなりたちを知るだけでなく、歴史・文化・動植物・食などを通じて、大地と人の暮らしの関わりを実感して楽しむところです。
 特に、南紀熊野ジオパークは、プレートの沈み込みで生み出された3種類の地質体がそろって見られる世界的にもまれな地域です。

エリア
和歌山県新宮市、白浜町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町の9市町村と奈良県十津川村の一部

見どころ(ジオサイト)
 ジオパークのエリア内にある見どころをジオサイトと呼びます。地質、地形、自然、歴史、文化など、将来にわたりその地域に残しておきたい、そのジオパークを特色づける場所のことです。南紀熊野ジオパークでは、地域内を西、南、東、北の4つのエリアに分け、現在、107カ所を選定しています。南紀熊野ジオパークのWEBサイトでは、各ジオサイトやお勧めコースなどを紹介しています。

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