現在の位置:トップページ > 県議会からのお知らせ > 県議会だより >6月定例会号>議会活動を紹介 Topics



この意見交換会は、公職選挙法改正に伴い、新たに選挙権を有することとなる県内の高校生に政治や選挙に興味を持ってもらい、議会、議員を身近に感じてもらうこと、またここでの意見を今後の施策の参考とすることを目的としたものです。
県議会からは、議会改革検討委員会委員の服部一前副議長、長坂隆司議員、多田純一議員、山本茂博議員、森礼子議員が、また新宮高校からは、生徒会の役員を中心に15名の生徒の皆さんに参加いただきました。
生徒の皆さんからは、議員になったきっかけや高速道路の延伸等地域の課題について、また議員からは、選挙への参加やこれからの和歌山についてなど様々な意見、質問が出され、各々の項目に対し活発な意見交換が行われました。
次回の意見交換会は、平成30年1月実施の予定です。

旧議事堂は、明治31年(1898年)和歌山城の東側に建築され、現在の議場ができるまでの約40年間使用されており、現存する木造和風建築の議事堂としては最も古く、明治44年(1911年)には文豪夏目漱石が「現代日本の開花」と題した講演を行った場所としても知られています。また、県議会では、平成28年6月定例会及び平成29年2月定例会のうち本会議の一部をここで開催しました。
旧議事堂は昨年の4月1日から一般公開されていますので、当時をしのび、県議会の歴史を感じていただくとともに、この素晴らしい文化財を一度ご覧いただければ幸いです。

藤山将材議員
本会議においては、藤山将材議員が「広域インフラマップ(鉄道版)の作成」、「紀淡海峡ルート」について質問しました。特に、「紀淡海峡ルートについては、東日本大震災などにより、東京一極集中の是正によるリスク分散やしなやかで強靱な国土づくりを推進するため、太平洋新国土軸等による代替性の重要度が高まっている。広域連合は、第3期広域計画において、太平洋新国土軸等の形成に向けて取組を推進していくとしており、この国土軸上にある紀淡海峡ルートは、関西大環状道路などの要となるとともに、京奈和自動車道などを経由させることで中部圏等との対流を促進させ、四国を含む関西圏を首都圏と並ぶ経済圏域に発展させるルートと考えるが、その実現及び同ルートにおける高速鉄道の整備に向けて広域連合としていかに取り組んでいくのか」などとただしました。
本質問に対し、仁坂副連合長(和歌山県知事)から、「紀淡海峡ルートの実現は、第二国土軸としての国全体のリダンダンシーの確保、関西大環状道路の実現に資するなど、意義がある。広域連合として、これまでも高規格道路等のミッシングリンク解消や高速鉄道網の整備促進によるリダンダンシー確保を国に提案しており、引き続き、紀淡海峡ルートの実現に向けて、国等へ働きかけるなど努力してまいりたい」との答弁がありました。

![]() 藤山将材議員 |
![]() 坂本 登議員 |
![]() 片桐章浩議員 |
![]() 森 礼子議員 |
議員の動向 | 有田市選挙区の補欠選挙により新たに玉木久登議員が選出されました。(5月16日付) |