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旧議事堂は明治31年(1898年)和歌山城東側に建築され、現在の議場ができるまで約40年間使用されており、現存する木造和風建築の議事堂としては最も古い木造建築で、明治44年(1911年)に文豪夏目漱石が「現代日本の開花」と題した講演を行った場所としても知られています。
当日は、約150名の方々に傍聴にお越しいただきました。この議会開催に際し、ご協力いただいた関係各位に心から感謝申し上げます。これを契機として、県議会を身近に感じていただくとともに、素晴らしい文化財を見に来ていただければ幸いです。

シアトル紀州クラブの皆さん

山東省人民代表大会訪日代表団の皆さん

南加和歌山県人会・メキシコ和歌山県人会の皆さん

山田正彦臨時議長
6月26日、関西広域連合議会6月臨時会が大阪府立国際会議場(大阪市)で開催され、本県議会からは、山田正彦議員、尾﨑太郎議員、立谷誠一議員、岩井弘次議員の4名が出席し、本会議において、山田正彦議員が議長選出まで臨時議長を務めました。
また、同日の一般質問においては、山田正彦議員が「関西の広域インフラ」について質問し、「関西圏の環状道路では、京奈和自動車道など至るところにミッシングリンクが存在し、その早期解消が重要と考えるが、環状道路など関西圏の広域インフラを充実させるために、広域連合として今後どのように取り組んでいくのか。また、環状道路に加え放射状道路の早期整備も重要であり、京奈和関空連絡道路については、紀の川市などが「京奈和関空連絡道路建設促進期成同盟」を設立し、その必要性を訴え続けており、和歌山県も強い関心を示しているが、京奈和関空連絡道路など放射状道路についてどのように対応していくのか」ただしました。
本質問に対し、仁坂吉伸副連合長(和歌山県知事)から、「広域連合では、広域交通インフラの基本的な考え方を整理し、これに基づき道路の広域インフラマップを取りまとめている。このマップには、関西の環状道路を形成する京奈和自動車道などのミッシングリンクも含まれ、関西発展の基本的インフラとして国に働きかけを行っており、今後も早期整備に向け継続的に取り組んでいく。また、京奈和関空連絡道路をはじめとする放射状道路は、関西都市圏を拡大するものと認識しており、環状道路とあわせて早期整備に向け国に働きかけてまいりたい」との答弁がありました。
![]() 山田正彦議員 |
![]() 尾﨑太郎議員 |
![]() 立谷誠一議員 |
![]() 岩井弘次議員 |
本県議会6月定例会において、4名の議員が関西広域連合議会議員として選出され、現在、本会議や常任委員会など、毎月議会活動をしています。

要約筆記作業の様子