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6月11日に開催した第4回検討会では、前回お招きした県内経済5団体代表の方々に続き、和歌山県中小企業家同友会の石橋幸四郎代表理事をお招きし、条例案検討に当たっての御意見・御提案をいただくとともに、県民意見募集を行う「中小企業振興条例(仮称)のあらまし」について検討を行いました。
また、6月27日に開催した第5回検討会では、前回に引き続き「条例のあらまし」について検討するとともに、県民意見募集の実施方法等について協議を行いました。
今回、これまでに5回の検討会を経てまとめた「条例のあらまし」について、県民の皆様から御意見をいただき、よりよい条例にしていきたいと考えていますので、積極的に御意見をお寄せいただければ幸いです。
なお、県民意見募集の概要については、7面をご覧ください。


本県議会からは、中村裕一議員、山下直也議員、多田純一議員の3名が出席しました。
また、本会議において、山下直也議員が一般質問を行い、「関西における交通ネットワーク整備の推進について」、「関西広域連合における国家戦略特区に対する取組について」、「関西広域連合における脱法ドラッグに対する取組について」の3項目を質問しました。
とりわけ、「関西における交通ネットワーク整備の推進について」の質問の中で、「アジアの国際物流圏・次世代産業圏を担う広域関西の実現」や「大規模災害に備えた※リダンダンシーの確保」のための必要なインフラとして、紀淡海峡ルートをはじめとする関西大環状軸等の整備や関西国際空港からの都心アクセス改善に向けた高速鉄道の整備について、関西広域連合としてどのように考えるかただしました。
本質問に対し、関西広域連合副連合長(仁坂和歌山県知事)から、紀淡海峡ルートをはじめとする関西大環状軸の実現は、「1.四国と関西が直接つながる。2.国土軸としてのリダンダンシーの確保になる。3.関西国際空港への高速鉄道の実現につながる。4.四国新幹線の実現につながる。5.関西大環状軸道路の実現となる。」などの意義が出てくるため、関西広域連合としても、関西の発展に必要なインフラ整備については、関西全体で協力して国に働きかけたいとの答弁がありました。
県議会としても、この大きな夢のある構想実現に向け、関係府県等と連携し、積極的に国に働きかけていきたいと考えています。
また、8月29日(木)に、関西広域連合議会8月定例会が本県本会議場において開催されます。当日は、傍聴席も用意されますので、ぜひ一度、関西広域連合議会の傍聴にお越しください。