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平成25年 6月定例会号 主な記事

地域経済の活性化と県民生活の向上をめざす
山田 正彦 議長 豊かな和歌山の資源を活かして
山田議長 私が一貫して取り組んできたのが、地域に根差した、地域とともに歩む政治です。そして、地元の抱える問題を一つでも多く解決することにより、住む人が安心して暮らせるまちをつくり、地域から県全体を活性化したいと考えています。また、和歌山には多くの歴史や文化、自然など豊かな恵みがあり、このよさを全国へ届けたいと思います。
花田副議長 私の故郷も風光明媚な景色が広がり、海山の幸も豊富で、環境は抜群です。しかし、少子高齢化で人口減少が進行しています。この地域にもう一度子どもの元気な声をこだまさせることが政治の重要な役割だと感じています。そのために、若者の定住化が不可欠な問題です。
議 長 若者が夢を持って暮らせる環境をつくるためには、和歌山の資源を活かしたバランスのとれた社会を構築したいと考えます。和歌山には総合的な地域力があるんです。
副議長 近くには関西国際空港もあり、世界に向けた物流のポテンシャルも高水準です。その点にも着目し、夢と希望、そして誇りを持って県民の皆様とともに発展させていきたいと思います。


花田 健吉 副議長 さらなる地域経済発展のために中小企業振興条例を
議 長 夢と希望を持ち、安心して暮らすためには、まず働く場所とよりよい地域環境の確保が重要です。和歌山には、約4万社の企業があり、約24万人が働いています。そのうち企業数の約99・9%、従業者数の約87%が中小企業で、県の経済は中小企業が支えていると言っても過言ではありません。
副議長 特に本県では、少子化の進行や県外への人の流出で人口減少が顕著であり、それに伴って物やサービスの消費が減り、それらを提供する中小企業は厳しい経営環境となっています。ただ、逆の見方をすれば、中小企業が元気になることで県の経済は活性化し、県民の暮らしが豊かになり、それによって和歌山に住みたいと思う人が増え、定住人口が増加するという理屈も成り立ちます。
議 長 そのため、県議会では、経済の原動力である中小企業の振興を図ることで県経済を発展させ、県民の生活を豊かにすることを目的に、「中小企業振興に係る条例案検討会」において、中小企業振興の道しるべとなる「和歌山県中小企業振興条例」(仮称)の制定に向け、検討を重ねています。
副議長 私たちは、活力ある和歌山の実現のため、中小企業の振興を図るだけでなく県全体を元気にし、和歌山の魅力を高めることのできる条例にできればと考えています。
地域経済の活性化と県民生活の向上をめざす
詳しくは、「和歌山県中小企業振興条例」(仮称)


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