現在の位置:トップページ > 県議会からのお知らせ > 県議会だより > 令和4年6月定例会号 > 飛躍する和歌山へ!!

令和4年 6月定例会号 主な記事

飛躍する和歌山へ!! オザキヨウジ議長とイワタヒロヒコ副議長の画像 第50回和歌山県年齢別選手権水泳競技大会(秋葉山公園県民水泳場にて)
新しく議長、副議長に就任したお二人にお話を伺いました
議長、副議長に就任した今のお気持ちと特に力を入れている活動テーマをお聞かせください。

尾崎 要二 議長平成15年以来2度目の県議会議長を仰せつかりました。これまで議員としてオザキヨウジ議長のインタビュー画像多くのことを学んできましたが、改めて身が引き締まる思いです。和歌山県が抱える人口減少や雇用確保などの課題の解決に向け、県民皆さんの期待に応えられるような議会運営を行ってまいります。現在、全国みかん生産県議会議員対策協議会会長や和歌山県議会農業遺産推進協議会会長として農業振興も進めています。同時に和歌山県議会スポーツ振興議員連盟会長と和歌山県水泳連盟会長も務めており、スポーツの振興にも懸命に取り組んでいます。

岩田 弘彦 副議長このたび県議会副議長を拝命し大変光栄であり、感謝いたしますとともに、イワタヒロヒコのインタビュー画像責任の重さを痛感しています。コロナ禍により、過密都市のリスクは広く認識され、リモートワークや地方への移住定住について関心が高まっています。今こそ、県内の雇用を確保するとともに、若者の定住や本県への移住を推進するときと思います。そのためにも、本県の自然・文化・スポーツなどに親しみ、楽しく子育てができる環境をつくっていくことが重要と考えています。

「ポストコロナ」時代に向けた新たな動きをどのようにお考えですか。

尾崎 議長コロナ禍では県民の皆さんに大変なご苦労をおかけしています。これからは反転攻勢の意味で前を向き、誇れるふるさとを売り出し、様々な好循環をもたらす施策を行っていきたいと考えています。また、コロナ禍を経験し、ワーケーションなど都市部から地方への人の流れも生まれているので、その方々の受入れ体制や所得を上げて、地域の定住につながるような政策を議会からも提案しながら県当局と共に取り組みます。

岩田 副議長コロナ禍でたまりにたまっている観光需要を、本県で受入れできる仕掛けが必要です。
また、働き方の変化で大都市圏の会社に在籍しながら、地方で仕事(テレワーク)をする「転職なき移住」などの多様な働き方を受け入れるような取組が重要です。

継続した取組が求められる災害への備えですが、県民の暮らしを守ることについて、どのようにお考えでしょうか。

尾崎 議長県民の命と暮らし、財産を守ることが県政で一番大切です。平成23年には紀伊半島大水害を経験しましたし、東南海・南海地震はいつ発生するか分からない中で、引き続き防災・減災、国土強靱化を加速させ、河川改修や地すべりなどの災害対策や津波対策などを着実に進め、一人の犠牲者も出さないとの思いで今後も強力に取り組まなければなりません。

岩田 副議長紀伊半島大水害を経験し、東日本大震災の被災地にも多くの議員や県職員が足を運んでおり、その教訓を踏まえた政策を着実に実行していくことが大事です。また、コロナ禍で実践的な防災訓練が行われていないのが心配です。再度、住民の皆さんにも危機意識を持っていただき、災害時においても助け合いができる体制を構築することが大切だと思っています。

今後の議会運営に対する抱負をお聞かせください。

尾崎 議長公正公平な議会運営はもちろんですが、同時に各議員にはなお一段努力をいただき、現場の声、県民の声をよく聞いた上で活発な議論が展開されるよう、県議会の活性化を図っていきたいと考えています。

岩田 副議長二元代表制として知事も私たち議員も県民から直接選ばれており、お互い県民の代表として対等な立場で議論するとともに、尾崎議長をしっかり補佐し、円滑で切磋琢磨する議会運営を行っていきます。


↑ページの先頭に戻る