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令和元年 6月定例会号 主な記事

故郷・和歌山を元気に!

新しく議長・副議長に就任したお二人にお話をお伺いしました。

Q:議員としての活動テーマ、力を入れて取り組んでいることについてお聞かせください。

岸本議長 和歌山県の基幹産業は第一次産業、特に農業です。出身の紀の川市は、パイナップルとバナナ以外、1年中、何でもある「フルーツのまち」といわれていますが、農業の活性化なくして和歌山は元気にならないという思いで農業振興に取り組んできました。
 また、未来を担う子供たちのために教育の充実にも取り組んでいます。

Q:副議長はいかがですか。特に副議長は、女性として初の副議長ですね。

 

森副議長 国において「女性が輝ける社会づくり」がうたわれていますが、私たち女性が過ごしやすく、もっと活躍できる社会づくりを目指し取り組んでいます。私の活動の基本は「生活目線」であり、今後もここに重点をおいて頑張ります。
 また、8代将軍徳川吉宗公が遺された数々の歴史、伝統と和歌山の観光をつなげていければと考えています。

Q:紀伊半島大水害、東日本大震災から8年が経ち、現在行政課題の中で最も重要なものの一つが防災対策ですが。

岸本議長 県民の皆様に防災意識を高めていただくことが重要だと思います。自主防災活動や防災訓練などに積極的に参加していただくよう働きかけなければならないし、また、災害情報を常に把握し、とにかく「逃げる」ということを意識してもらうことが重要です。ハード面の整備に併せて、防災意識の啓発をしていく必要があると思います。

森副議長 「地域力」が防災につながると考えています。各地域で顔見知りになれるような活動こそがいざというときの力になると思います。老若男女が集える機会をたくさんつくり、互いに声掛けができるような関係の構築、そして、障害者の方々にも等しく情報が伝わるよう努めることが大切であると思います。

Q:防災対策のほか、今後取り組むべき課題や施策についてお聞かせください。

岸本議長 これからの和歌山県は、IRやロケット発射場の誘致など、希望が持て、夢のある施策が予定されています。こうした施策に加えて、関西国際空港と紀の川市を結ぶ道路など高規格道路の整備により紀伊半島全体に施策の効果が波及されるようにすることが必要です。

森副議長 県内で大学や学部の誘致が進んでいますが、やはりまだまだ県外の大学等へ進学される方が多い状況です。若い人達がどこの大学で学んでも、和歌山の素晴らしいところ、魅力を知り、「和歌山に戻りたい」「和歌山で働きたい」と思っていただけるような教育を進めなければならないと思います。

Q:最後に、これからの議会運営について抱負をお聞かせください。

森副議長 岸本議長をしっかりと補佐し、公平公正な議会運営に努めてまいります。

岸本議長 公平で公正、かつ円滑な議会運営を行ってまいりますので、県民の皆様にはどうか温かいお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。


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