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友ヶ島・加太(和歌山市)
黄金色に染めあがった海と友ヶ島付近を行き交う漁船とのシルエットは息をのむ美しさ。田倉崎から雛流しで有名な淡嶋神社や加太海岸、国民休暇村までそれぞれに異なる風景が楽しめる。
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千里の浜(みなべ町)
熊野九十九王子のひとつ千里王子のある千里の浜はアカウミガメの産卵地としても有名で、ここから見る夕陽は絶景。早春には千里梅林の梅の香がかぐわしい。
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煙樹海岸(美浜町)
煙樹海岸県立自然公園内の潮騒かおる煙樹ヶ浜公園から見る夕景は海面に反射する夕陽がまぶしく、まさにきらめく美浜を象徴しています。
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日の岬(美浜町)
紀伊半島の西端にあり、海に突き出した岬の高台からは広大な太平洋を一望できます。高台には、日ノ御埼灯台がいまも行き交う船舶を見守っており、夕暮れ時にはどこまでも続く海と船影、岬に建つ白い灯台が赤く染まり、一つの絵画のような美しい光景を創りあげます。また、周辺にはアメリカ村資料館、日の岬パークなどの施設もあります。
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天神崎(田辺市)
田辺湾を臨む景勝地。日本のナショナルトラスト(環境保全運動)発祥の地としても有名です。それほど自然豊かな美しい岬で、山林部、岩礁部に分かれて多種多様の生物も観測できます。
海を真赤に染め、天神崎のシンボルとして愛される丸山を水面に映して水平線の彼方に沈む夕陽は、自然の暖かさを感じさせてくれます。
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千畳敷・三段壁(白浜町)
高さ50m、長さは南北2kmにもおよぶ断崖。漁師たちの海の見張り台『見壇』に由来しているといわれています。岩肌を長い年月をかけて削りとる黒潮と岩のせめぎ合いは、見るものを引き付けてやみません。この大岩壁には、平安時代に栄えた熊野水軍の隠し洞窟だったと伝えられる、三段壁洞窟もあり、見どころ十分です。
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九龍島くろしま(串本町)
その昔、歴史上有名な熊野水軍が拠点地にしていたといわれる無人島です。古座川の河口沖1kmに浮かぶこの島には、海賊の住み処と呼ばれる洞窟や、珍しい亜熱帯性原生のタブ樹の群落が見られる自然の宝庫でもあり、いまは吉野熊野国立公園に指定されています。夕日をうけ、大海原に影をつくる奇島は、何か不思議な気持ちにさせてくれます。
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潮岬(串本町)
本州最南端に位置する岬です。岬の突端には串本節に唄われた潮岬灯台が立っています。この灯台は1863年に設置され、130年以上もの間、行き交う船舶の行く先を照らし出してきました。太平洋の雄々しい青が夕日に染まるころ、石造りの灯台も赤く燃え、美しい情景を造り出します。
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