大学で情報系の研究をしていたことと、生まれ育った和歌山県に貢献したいという思いから、県庁を志望しました。
　情報職は、職員の使用する情報システムや通信環境の整備・維持管理などを担う職種で、さまざまな部署で活躍の場があり、私の場合は「防災情報システム」という防災情報の発信や災害時の被害情報の収集を行うシステムの運用を担当しています。初めて災害対応にあたったときは分からないことばかりでとても大変でしたが、当時の苦労した経験がその後の災害対応にも生きていると思いますし、災害時の県民の方への情報発信や情報収集という重要な役割を担っているので、やりがいがあります。
　自分の仕事は県民の皆さんの命に関わることなので、責任感を持ち、トラブルがあった際も即時に対応できるように心がけています。県民の方に迅速に防災情報を届けられるよう、これからも安定したシステム運営を行っていきたいです。