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掲載内容
生活習慣と疾病のリスク

本県の死亡原因の第1位であるがんをはじめ、心疾患・脳卒中などの循環器疾患や糖尿病は、食習慣、運動、喫煙、飲酒などの生活習慣で、そのリスクが左右されることが最近の研究で明らかになってきています。
健康維持のためには、たばこを吸わないことをはじめ、バランスの良い食事や適度な運動など生活習慣に気をつけることが重要です。
健康維持のためには、たばこを吸わないことをはじめ、バランスの良い食事や適度な運動など生活習慣に気をつけることが重要です。
糖尿病にご注意を
さまざまな生活習慣による疾病の中でも、糖尿病は、発症してもかなり進行するまで自覚症状がほとんど現れず、さまざまな合併症を引き起こします。合併症の一つである糖尿病性腎症は、高血糖状態が続くことなどが原因で、次第に腎臓の働きが悪くなります。初期は、自覚症状がなく、重症化が進むと人工透析が必要となることもあります。
さまざまな生活習慣による疾病の中でも、糖尿病は、発症してもかなり進行するまで自覚症状がほとんど現れず、さまざまな合併症を引き起こします。合併症の一つである糖尿病性腎症は、高血糖状態が続くことなどが原因で、次第に腎臓の働きが悪くなります。初期は、自覚症状がなく、重症化が進むと人工透析が必要となることもあります。
子供の頃から健康づくり

生涯にわたり、健康であるためには、一人ひとりが子供の頃から意識して健康づくりに取り組むことが重要です。
学校などでは、この教材を活用し、健康教育のさらなる充実を図ります。
■ 健康教育の充実
県では、子供や保護者に生活習慣について正確な知識を持ち、健康への意識を高めてもらえるよう、漫画で読める「わかやま健康ものがたり」を作成しています。乳幼児の保護者、小学生、中学生、高校生のそれぞれを対象とし、食生活や運動、たばこの害など7項目ごとに分かりやすく解説しています。学校などでは、この教材を活用し、健康教育のさらなる充実を図ります。

■ むし歯ゼロの推進
むし歯は、歯を失う大きな原因であり、一生自分の歯で食べるには、子供の頃からの予防が重要です。
県では、子供のむし歯予防に関する正しい知識を普及啓発するとともに、乳幼児期、学齢期に至るまで、切れめのないむし歯ゼロの施策を展開していくことで、一生むし歯になりにくい口腔内環境の実現をめざします。
むし歯は、歯を失う大きな原因であり、一生自分の歯で食べるには、子供の頃からの予防が重要です。
県では、子供のむし歯予防に関する正しい知識を普及啓発するとともに、乳幼児期、学齢期に至るまで、切れめのないむし歯ゼロの施策を展開していくことで、一生むし歯になりにくい口腔内環境の実現をめざします。