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掲載内容


人権連載 こころの気づき

戸籍謄本や住民票の写しなどの不正請求抑止のために
~本人通知制度に登録しましょう~
問い合わせ:県庁市町村課 電話073‐441‐2192 ファックス073‐423‐2427
県庁人権政策課 電話073‐441‐2561 ファックス073‐433‐4540
 昨年、本人の知らないところで戸籍謄本や住民票の写しを、探偵業者から依頼を受けた行政書士が不正に取得したとして、逮捕されるという事件が発生しました。過去に発生した同様の事件では、不正に取得された戸籍等の個人情報は、結婚などの際の身元調査やストーカー行為などの人権侵害に悪用されました。
 このような不正取得を早期に発見するとともに、不正請求を抑止する効果が期待できる「本人通知制度」が、県内すべての市町村で実施されています。この制度は、市町村に事前に登録申請した人の戸籍謄本や住民票の写しなどを本人以外の者に交付した場合、その事実を本人にお知らせするものです。
 登録申請は簡単に行えますので、ぜひとも本人通知制度にご登録ください。
 登録については、お住まいの市町村までお問い合わせください。
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